6月4~10日の「歯の衛生週間」を前に円山動物園(札幌市中央区)で「カバの歯磨き」が30日、行われた。歯磨きの大切さを訴えようと開催された。
飼育員がエサでドン(雄、40歳)の口を大きく開けさせて歯を磨くたびに、約200人の家族連れからは歓声が上がり、札幌市西区の鈴木俊太郎君(5)は「カバの口はすごく大きかった」とびっくり。
実はカバは草食のため、普段は歯磨きの必要がない。そのため口を開かせるにもエサが必要で、札幌歯科医師会の井谷秀朗理事(47)は「カバは食べながら歯を磨いたけど、みんなは食べた後に……」と子どもたちに呼び掛けていた。【片平知宏】
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/05/30/20100531k0000m040066000c.html?inb=yt
より転載
歯の衛生週間になると カバさんの歯磨きっていう画像が結構流れますね。
記事中にも あるのですが 基本的には動物は虫歯になりません。
草食だからならないというわけではなく 基本的に虫歯は ショ糖という糖類を
虫歯菌 (ミュータンス菌 とか)が分解するときに 分解産物で 歯の表面エナメル質が
脱灰 ということを起こして溶けると虫歯になるのです。
動物は一般に砂糖は摂取しないので虫歯にはなりません。
ただ最近ご家庭のペットに虫歯が増えてきているそうです。
これは人間が食べているものを食べさせているからであると考察されています。
が この前衝撃的なニュース が。
北海道支笏洞爺湖国立公園内の野生のアライグマに虫歯が多数発見されているとか。
野生のアライグマに特殊な虫歯菌がいるのか
もしくは 砂糖を摂取しているのか?・
歯科医師的にはなぞなのですが?????