A:できれば、してください。
もしもの為に「狂犬病」の予防接種はやっておいたほうがいいと思います。
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おまけ
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よくあるフィリピンの病気
■デング熱
デング熱にはワクチンも治療薬もありません。蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法です。人から人への直接感染はなし。
デング熱のウイルスを運ぶ蚊(ネッタイシマカ)は日中に血を吸います。だから、昼まの蚊には要注意です。
かかってしまったら40度の高熱が続きます。体にジンマシンが出てきます。全身が痛く強烈ですが、約7日間程度で回復します。つまり、なってしまったら耐えるしかないのがデング熱です。
(血すーたろか)
■マラリア
マラリアには2つの種類があります。こちらも「蚊」が病気を移します。
マラリアを媒介する蚊は日没から日の出に行動します。
■三日熱マラリア
三日熱マラリアがほとんどです。高熱を繰り返すが死亡することは少ない。ただ、一度発病すると肝臓に潜伏するため完治が難しく、生涯持ち続け、抵抗力の低下に伴って発病を繰り返します。
■熱帯熱マラリア
熱帯熱マラリアは初期症状が風邪と似ているので風邪です!と誤診されやすいです。
初期治療の機会を逃すと腎不全を伴い、死亡する確率が高い脳性マラリアとなり、精神障害を引き起こすこともあります。ただ、初期治療さえ適切に行なえば、再発の可能性はほとんどありません初期治療で間違えられるからかなり危険やな。
だから、虫よけは大切。
■食中毒
清潔な日本からきた我ら日本人のお腹は限りなく弱い。この弱さは天下一武道会で優勝できるでしょう。だから、小さい食あたりから大きな食中毒まで。