「世界が驚いた、はやぶさ2の惑星探査!」
と、日本の報道機関はお祭り騒ぎ。
まるで、
「東郷艦隊、ロシア艦隊を撃沈!」
みたいな扱い。
アナウンサーのお姉さんも、
「コロナの暗い時期に、明るいニュースですね。」
と、万歳報道。
おかしいやん!
と、思ったのは私だけ?
JAXA はやぶさ2 お祝い報道に物申す!
はやぶさ2が3600億円もの巨費をかけて持ち帰ったのは、数グラムの塵。
この塵を研究することで、
「人類発祥の謎が解けるかも?」
というのが、そもそもの目的。
すなわ塵を分析しても、
「何もわからんかったがや!」
というケースもかなり高いっ!
100歩譲って、
「塵から、アミノ酸の痕跡が発見された!」
としましょう。
それが俺の人生に何の意味がある?
塵の収集に3600億円使うなら、その1/100をコロナワクチン開発に使いなさい!
イギリスではワクチン接種が始まったのに、、
「来年、治験を開始する。」
という日本のワクチン研究。
惑星探査では世界一でも、ワクチン研究では周回遅れ。
人類の発祥の謎なんぞ、中国や米国に任せておけばいい。
なんで日本がそんな分野で競争をする必要がある?
優先順位の問題
そもそも今の日本は、
「人類発祥の謎」
よりも緊急の課題が幾つもある。
そのひとつが、コロナワクチン。
もうひとつが地球温暖化。
地球温暖化で人類は存亡の危機。
人類発祥の謎を解明する前に、滅亡してまうで!
3600億円あれば、社会の脱炭素に使いなさい!
優先順位が違うでしょ!
尖閣諸島問題
日本にとってコロナよりも、脱炭素より急務なのは、尖閣諸島問題。
数グラムの塵を持ち帰り、
「世界に冠たる日本の惑星探査技術!」
とお祝い中、中国海軍が尖閣諸島に上陸したらどうするの?
アメリカに泣きつく?
小学生みたいに、先生にいいつける?
米国は大使を呼んで抗議する程度で、何もしてくれないよ。
海上保安庁の大型巡視船、たったの74億円。
参照 : 海上保安庁
はやさぶさ2を惑星に送る金があれば、48隻買える。
この金で巡視船を買い、尖閣諸島を海上封鎖すればいい。
たかが数グラムの塵に費やすよりも、よほど国益になる。
あなたには尖閣諸島と数グラムの塵、どちらが大事ですか?
お断り
あくまで個人の感想です。
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