vol4. 公園デビュー 初めてのお散歩はいかなることに?! | Petoto わたしと愛犬との生活blog

vol4. 公園デビュー 初めてのお散歩はいかなることに?!




我が家のやんちゃ姫も4ヶ月になりました。8種混合ワクチンの接種も済ませ、獣医さんからも「もうそろそろお外で遊んでもいいですよ。でもリードは外さないように。ノミの対策もしとかないといけませんよ」と外出のお許しも頂けた。ああ、みんなにこの美しい姫を見せてあげることができる(なんて親バカ!)べーっだ!

ま、それはさておき、やっぱり広いところを力一杯走って野生を感じるのは犬にとっての大きな喜びしっぽフリフリ。ずっと箱入り娘の姫がちょっとかわいそうでした。「お散歩、行ってみる?」って話しかけると、知らない言葉が出て来たせいで「何?」って小首をかしげる姿(可愛いっ!!)
余談ですが今まで飼って来た歴代の犬は。自称「血統書付き。だけど血統書をつける手続きが面倒だからつけてない」って子たち。成長したら規格外に大きくなったり、おいおい、君のお母さん浮気したでしょ、って子たちばかり(それはそれで愛嬌があって可愛かったんだけどね)
ウチの姫はちゃんと「血統書」なるものが付いてきて、お父さんはなんとかチャンピオンでお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんもなんとかチャンピオンで…。いわゆる正真正銘のお姫様なのですね。そして成長にしたがって大きな耳でふさふさの毛が美しい、いわゆるパピヨンらしくなっていく姿がうれしくて。あ、当たり前か… 公園デビューしたい気持ちの半分くらいに、自慢したいってことが入ってるかも、ですね(苦笑)

「公園には他にもいろんな犬がくるでしょうから仲良くなれるかな?大型犬と仲良く、なんてかっこいいなぁ。いや待て、飼い主とコミュニケーションをとるほうが先か? あまりのかわいらしさにモデル犬としてスカウトされちゃったらどうしよう。他にもパピヨンっているだろうけど、ウチの姫が一番可愛いだろうなぁ」なんて妄想はどんどん膨らむばかり。今日の日のために購入した赤い花柄のリードとハーネスが姫によく似合う。(ちなみに1週間ほど部屋のなかで装着して慣れさせたんだけど、おもちゃと勘違いしてかカミカミ攻撃の対象になっておりました) エントランスまでケージに入れて行って、初めて姫は外の世界へと足を踏み出したのです。キラキラキラキラキラキラ

初めての外の世界に興味津々で目、あっちをみたりこっちをみたりきょろきょろとうれしそうな姫に「かわいいっ、あんな犬飼いたいね」とか「さわらせてもらってもいいですか?」なんて聞かれたり、もう注目の的チョキ。公園に着いた彼女は元気いっぱい走り回って、お友達犬もすぐにできて… な~んてことにはなりませんでした。外の世界に出た彼女は恐怖のあまりに固まってしまったのです。耳をぺったり後ろに寝かせて、しっぽはお尻の下に巻き込んじゃって、目はうるうると涙目になって… 「なんでこんな恐いとこに連れてきたの?」って私を見上げる。「大丈夫なんだよ、外は楽しいんだよ。ほら、気持ちいいでしょ」って言ってもダメ。家に帰ることしか考えてない姫(泣) 一歩も動くもんか!って足を踏んばる彼女に負けて、とうとうその日は帰ることとなってしまいました。「やっぱりこのお部屋が一番♪」ってくつろぐ彼女。お外の魅力に気づいてくれるのはいつのことやら、でございました。