サッカー日本代表のマークは何と・・・・ 冬休み*紀伊半島&関西ドライブ旅行 | 旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

サッカー日本代表のマークは何と・・・・ 冬休み*紀伊半島&関西ドライブ旅行

今日はいよいよ、韓国との対戦ですね~♪

とっても楽しみです。



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ところで、サッカー日本代表のマークを目にすることは多いと思いますが、

この鳥は、何だかご存知ですか???











なんとなんと、カラスなんです!!
鷲とか鷹ではなくて、カラスなんです!!!!!
びっくりしました。

不吉な鳥、不潔な鳥、などと一般に考えられていて、嫌われがちな、あのカラスです。




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3本足のカラスが日本サッカー協会のマークに使われていることに気がついている人は
あまり多くはないのではないでしょうか。
代表のマークの鳥が、「カラス」であったことも、足が「3本」ということも、
私は、この冬休みの旅行で、初めて知りました。


このマークに描かれているカラスは、ただのカラスではないのです。


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「熊野の古道」が世界遺産に指定されてから注目を浴びた熊野地方で、
遠い昔から神の使者と言われている「八咫烏(ヤタガラス)」です。

日本サッカー協会のマークは、明治時代に日本でサッカーが行われるようになったころから、
和歌山県田辺市の熊野本宮大社で神の使いのシンボルとされている
このヤタガラスを使っているんですって。
歴史の長いシンボルマークなんですね!



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                                  (熊野本宮のしめ飾りはヤタガラス!)


熊野地方で、この3本足の「ヤタガラス」が神の使者と言われるようになったのは、
熊野の地へ東征した神武天皇一行が山深い道の中で迷った折りに八咫烏(ヤタガラス)が現れ、
神武天皇一行大和地方に導いた、という言い伝えによるもの。
八咫烏(ヤタガラス)の3本足の意味は、熊野地方で勢力を張っていた熊野三党を表し、
同時に、熊野大社では主催神家津美御子大神の御神徳の「智」「仁」「勇」という三徳、
または「天」「地」「人」を表すとも言われているそうです。



「未知の地へ行く道案内」や「遠隔地へ送る使者の役目」として尊ばれているカラスは
なにも、熊野地方だけではないですって。
世界を見渡すと、ほかにも立派な(?)カラスがおりました!
スカンジナビアでは、オジンという神は2羽のカラスを肩に止まらせ、
毎朝その2羽を飛び立たせたという神話があります。
その2羽のカラスは「思考」と「記憶」と名づけられました。
そして、帰ってきたその2羽のカラスに、世界のできごとを報告させたんですって。
古代ギリシャのアポロでは神の標識とされています。

カラスも侮れないですね~。
確かに、カラスの知能は高いって、言いますものね。
私は、カラスを見る目が変わりました。
(と言っても、ごみ箱をあさるカラスの姿はやはり、尊いものには思えませんが…)





アジアカップ 日本代表に期待できる? ブログネタ:アジアカップ 日本代表に期待できる?


期待しています♪

前回のカタール線も、1点ビハインド、完全アウェー、退場者が出て人数が少ない・・・

というネガティブな要素がたくさんあったのにも関わらず、

逆転勝利をつかみました。


ワールドカップ以来、日本代表には、精神的なタフさが身についてきたなぁ、と思います。

それを牽引するのは、日本から飛び出して、武者修行をしているプレーヤーたちであることは、

間違いないでしょう。


日本の若者が、外に出なくなったと言われています。

サッカーの選手たちを見ても、ノーベル賞を受賞した根岸さんの話をきいても、

やっぱり、日本を飛び出して、いろいろな世界を知り、感じ、コミュニケートして、

切磋琢磨する必要があると感じています。


息子にもいつか、日本を飛び出して、世界で武者修行をしてもらいたい!

どんな分野に進もうとも・・・!




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