今日は映画の試写会に行きました。
「ミツコ感覚」
ワルシャワ国際映画祭インターナショナルコンペティションにもノミネートされている作品です。
登場人物はみんな、なんかすこしずつ変なのです。まともそうでもやっぱりどこか変。
みている間ずっと、登場人物にココロのなかでツッコミを入れ続けるこの楽しみといったら。シュール。プリティ。
そして最後にはうっかり共感してしまっていて、自分の思うまともの幅が広がっていたりします。
山内ケンジ監督はいつもこのように、世の中を俯瞰したり、中に入り込んだりを楽しんでおられるのでしょう。
姉妹喧嘩あり、ストーカーあり、不倫あり
でも最終的には
What a wonderful worldのフィーリングなのです。
12月公開@テアトル新宿
手にとれるザラザラ感をお求めのあなたに