うさぎくんの冒険の曲を作る事になり、うさぎ目線の歌詞にしています。哲学的な内容も絡んでいて、最初の打ち合わせでは何だかとても難しくて頭が爆発しそうな感じでした
鏡の中に映る自分の目を見ていると、だんだん不思議な気持ちになる事はありませんか?わかりそうなのに、わからない。今見えている物は、本当に見えているのか。当たり前の事が不思議に思えてきちゃいます。空は、青空・夕焼け・夜の闇など様々な色を手に入れました。いつもすぐそこにあるのに、うさぎは空を追いかけても手にする事が出来ません。
二番はうさぎがうーんうーん?と考えている様を表現するために、TOMOSUKEさんから「少し可愛らしく歌って下さい」とご提案いただいたのであのような感じに歌っています。目の前にある空中は透明なのに、空を見上げると色々な色に染まり、それはもう空が透明には戻らないという歌詞です。
曲中に花の歌詞があります。花は太陽の事を「大きな花」と思って恋をしています。だから顔を太陽に向けて綺麗に咲くのだけれど、花は太陽には近付けないのです。花はそれを知らないため、ただただ美しく咲いています。うさぎは花の恋は実らないと思っているため、太陽を想い美しく咲く姿を見つめて悲しくなるのです。そして空を追いかける自分と重ねています。
考え出すときりがない世界で、いまだに難しい!と思っています。αρχηは可愛い動物が出てくるムービーがついてますね。歌詞カードイラストを描いて下さった真理藻さんが作っています(*'v'*)私もお気に入りのムービーなのでそちらもぜひ一緒にご覧下さいね♪
そういえば、トークショーでTOMOSUKEさんがαρχηに『うさぎとイデアのパズル』とつけようとして、私に怒られたと言っていましたが怒っていないですよ(*'i'*)ただ、ちょっと少しだけ照れまして。。散々悩んでαρχηとなったわけです。結果これも「読めない」という声を多くいただいております!
<(*'v'*)/
それでは聴いて下さい。
あるけー(*'v'*)