突然犬が倒れ、起き上がれなくなる。


そして立てない自分にイヌ自身がパニックになり、痛みとパニックで1晩中泣き続ける。


こんな状態が数日続く。


飼い主さんは、

想定していなかったこの突然の状況に、パニックに陥り


「この子はもうダメだ、痛みを和らげてあげたい、安楽死しかない。」

という悲観的妄想に突き動かされ、直線的思考で視野をますます狭めていく。


そんな思いの中での「助けて!」のメールだった。

まだメールをくれるだけの冷静さがあってよかった。


まずは冷静さを取り戻してもらい、

「あなたがしっかりしないとこの子はさらに不安になってしまうんですよ!」と

叱咤し。

深呼吸をさせ。


まずホメオパスに電話をするよう言い

おしっこまみれの体をケアするよう言い

往診をしてくれる病院を探し、きちんと診てもらうよう数回のメールでお伝えした。


メール1通で1匹の犬を安楽死という選択から「ケア」という選択へ切り替えて頂くことができた。


1人で悩んでいないでメールをください。

「死」を選択する前にメールをください。


そういう相談場所をサイトに作らないとならないか、と思った出来事だった。


アドバイザーは各地に1人は必要であり、犬の介護士も必要であり、動物ホメオパスも今後かなり必要だ。

はやく形をつくらなければならない。


形ないところに形を作っていくのが得意な方!協力求む!!!