「色」の裏の意味 | 四季彩

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更新停止中。過去の記事を公開しています。

手前味噌ながら、「カラーファン 」という、色彩の本の情報サイトを今年になって徐々に構築しております。


今日から11月になったので、先月2008年10月の新刊 の情報をまとめていたところ、こんな本が見つかりました。


色自慢江戸紫


江戸紫」という名前が出てくるということは、伝統色着物染色の本かな、と思って、新刊の1冊として掲載しようと思ったのですが、


詳しく内容を調べてみると・・・



「戯作者にして絵師である英泉は、数多くの艶本春画を世に送り出した。 全三巻をオールカラーで一冊にまとめた本書は、人生の永遠のテーマである性愛の場面とテクニックドキドキを、浮世絵と文章でリアルに再現し、世界に冠たる絢爛たる江戸文化の美しさを表現した傑作である。」

(Amazonより)



つまりはドキドキ浮世絵で描かれたエロ本ドキドキ!?といったところでしょうか。


色は、今でも頻繁に使われる「色気」「色っぽい」という言葉や、古くは「好色」「色町(色街)」なんて言葉にもあったように、情愛・・・というか、エロス的な意味もあるんです。



カラーファン 」で新刊のページを作るときは、インターネットで検索しまくる時も多いのですが、時々このような風俗ものも引っかかるので題名に惑わされないようにするのが一苦労ですあせる


普通の色彩の本だと思って買ったらエロ本だった!!」なんてことがカラーファン で起こったら、お互いイヤですからガーン


とはいえ、男性にこの話をしたところ、「エロスという意味の色の本も紹介しちゃったら?」なんて答えが返ってきました。


確かにその方が売り上げが上がるのかも知れませんけどねぇ・・・汗汗汗



今日ある方はどうぞ↓

色自慢江戸紫