●人気のないラーメン店に学ぶ自分ブランド | 自分★ブランディング計画!|自分ブランドを作りビジネスに成功する方法

●人気のないラーメン店に学ぶ自分ブランド

こんにちは、岡村周一です。

然ですが、皆さんは昔テレビ東京で『愛の貧乏脱出大作戦』という番組をやっていたのを覚えていますか。

客足が遠のき、流行っていないラーメン屋やお好み焼き屋が、達人の下で修行を積み人気料理店になっていくというドキュメント番組でした。


$自分★ブランディング計画!|自分ブランドを作りビジネスに成功する方法


この番組では、最初に「何故人気がないか」という検証を行います。そこでたくさんの店が共通して抱える問題点がありました。


それは「メニューが多い」ということです。


例えば人気のないラーメン屋であれば、

ラーメンしょうゆ
ラーメン味噌
ラーメン
ラーメンとんこつ


どの味も置いてあります。

ひどいお好み焼き屋では、お好み焼きの種類が多いのならまだしも

しょぼんカレー
しょぼんステーキ
しょぼんうどん


これではもはや何屋さんなのかわかりません。

レポーター(といってもみのもんたさんですが)が

「何でこんなにたくさんメニューがあるんですか?」と訪ねると
「メニューが多いほうがお客様に喜んでもらえる」という回答。

本当にそうなんでしょうか。


えばあなたが、味噌ラーメンを食べたいとします。その時

クローバーいろんな種類があるラーメン屋の味噌ラーメン と
クローバー味噌専門のラーメン屋の味噌ラーメン


あるいはステーキを食べたいとき

クローバーお好み焼き屋のステーキ と
クローバーステーキ店のステーキ


のどちらを食べますか。


観的に考えてみればすぐにわかるのに、自分のお店の事となると、とたんに周りが見えなくなってしまっているのです。

このことは自分自身のブランディングでも同じことが言えます。

例えばあなたが飲食店を経営をしていて納税のことで困っているとき

クローバー業種・職種を問わない税理士 と
クローバー飲食店だけを担当している税理士


のどちらにお願いしますか。


またイベントなどの集客能力を高めたいときに

クローバー経営コンサルタントの集客ノウハウ と
クローバー集客専門コンサルタントのノウハウ


どちらの話を聞きに行きたいですか。


くさんのことができる人よりも、多くのことはできないが、特定の分野だけ異様に強いという人の方が、いい自分ブランドを構築できます。

あなたが自分ブランドに磨きをかけるためにすること。

それは「スキルの削ぎ落とし」です。

何でもできるのはいいですが、何でもかんでもできるとアピールするのではなく、できるだけ削ぎ落として「この分野だけは誰にも負けない」というものを持つことが重要です。

イチローが、本塁打や打率や打点にこだわらず「安打数」にフォーカスしているのを参考にしてください。

イチローはエース級のピッチャーにもホームランバッターにもなれた選手です。


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