プリズンと要塞公園の人間模様 | peroの根無し放浪渡世日記

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バックパッカーで旅仲間からはperoと呼ばれています。金融業➡︎探偵➡︎通信関係➡︎エセ小説家。東京に単身移転後16年余り暮らし、2022年6月に故郷・和歌山へ。妻が他界して7年以上も経つのにまだ生きている。藤井弘司としての著書が数冊有り、密かに文学賞を狙ってます(笑)

PCプリズン再収監日の昨日、最初は部屋の前にはテーブルがある少し広い200バーツの35号室に入ったが、隣の部屋の白人欧米人女が、30分おきにそのテーブルに来て喫煙をするし、昼間からビール🍺飲むのは良いとしても、まもなく欧米人男を客にとって来て、何やらはじめたので、一階の受付の顔なじみのオッチャンに部屋チェンジをしてもらった。

前回と同じ21号室、何故かホッとするのが不思議。


◆路地裏の猫たち🐈
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12時間の夜行バスではあまり寝てなかったのでしばらく寝た、眼が覚めると午後3時過ぎ、暑さで身体が汗ビッショリ、水シャワー🚿を浴びて夕涼みに出た、まぁ何もすることがないからね、一応1日に3回ほど15分の体操は守り、小説も書いてはいるが、長い時間パソコンを触っていると電磁波で感電しそうになるから、基本的にリハビリ旅なので何もしない、その代わり大量の思考時間があり、こころがうちひしがれるという寸法ですな。

要塞公園のベンチでしばらくのんびりとする、公園内には年老いた地元の人や欧米人の初老男性、高校生カップル、旅行者たち、様々な人生を公園に持ち込んで喜怒哀楽しています。


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◆タレ目になってきたね
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女子高生カップルが楽しそうに少しいちゃついているのを見て、僕の高校生時代はこんな風に女の子と2人で幸せときめく時間があったかなぁと思い起こす。

なかったと結論。(笑)

何しろ高校生時代はバイトと部活に明け暮れていて、女の子を好きになる暇などなかった、というのは嘘で、一応覚えているだけで2人に告白したのだが、ダメだった。

1人の女の子はオッケーをもらったのだけど、付き合い方が分からずに、そのまま消えた。

あれ?オッさんの気色悪い昔話をしてるんじゃなかったよね、そうそう要塞公園の様子だった。

昨日は日が差したり曇ったりしながらも、サワンナケートよりは明らかに晴れの時間が多く☀️、チャオプラヤ川の対岸に沈む夕陽を期待したが、日没のころは雲が多くて見れなかった。

宿に帰る途中、地元のスーパーを覗いてみると、豊富な食材が安価で売られていたが、やはり屋台の方が安い、焼き鳥4本とバナナの葉に包まれた蒸し牛肉、そしてセブンでビアチャーン大瓶とパスタ🍝を買って帰った。


◆地元の大型スーパー
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◆昨夜の独房食
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PCプリズンでは一日中、黒4と新たに参入した白1の、計5人のお身体を時間売りされている女性と、そのお客様の白人男性たちとが、ふざけあったり楽しんだりはしやいでいたり、時には支払いで揉めていたり、あながち浮世の底辺での・・・とも言い切れない世界が展開しており、それらをずっと滞在しているドイツ人🇩🇪老人や日本人青年や僕が遠巻きに眺めているという按配ですわ。


◆カオサン通りの少し外れの路地裏を入り
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◆さらに路地を入るとPC
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◆設備会社の2階の独身寮だった部分がゲストハウスとなったようですな
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◆アフリカ女性たちの部屋の前あたり、奇妙な空気が
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◆トイレはいわゆるボットン便所柄杓流し、水シャワーと同室
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昨日の出費は宿代込みで420バーツ、1300円程度、やっぱりPCプリズン暮らしは金がかからない。