施設側の防衛策として、無断キャンセルした人は以後予約はとらないとか、予約金を万単位でいただくといったことを行っている場合もあります。
後者に関して、クライアント側の理由でキャンセルした場合は予約金の返還に応じない、という契約関係をきちんと締結しているのなら、ある程度の抑止力にはなるのでしょう。
当院の場合は予約金というものはいただいていませんが、それ以前の問題として、診察の際に信頼関係が結べそうもないと判断した方には治療をしない方針です。
初診時の無断キャンセルなどは論外で、根本的に治療を受ける気がないか、当院に対する何らかの妨害工作と考えざるを得ないので以後は一切のお付き合いをお断りしています。
他にも個々のケースで様々な対応をしていますが、私個人の思惑というより―私は異様にストレス耐性が強いのでたいていのことは気になりません―クリニックの他のクライアント様に迷惑を及ぼす可能性があると強く疑われる人とは関わりを持たないという方針です。
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