個人でも、組織でも、その拠って立つところ-理念-は重要です。
古典「7つの(8つの)習慣」の物言いではありませんが、
それがコンパスになり、行く先を誤らないように道を照らします。
当院も、その理念をまとめて、本webサイトに提示しています。
一世代前の(一部では現在も)美容医療にありがちだった悪弊を正し、
あえて医師の感性とか矜持としては当然のことも書いています。
患者さん(クライアント様)中心の治療・・・当然
治療に伴うリスクやデメリットをきちんとお話しする・・・当然
患者さんの都合(経済的、社会的都合など)を考慮して治療をご提案する・・・当然
クリニックの都合により施術を推奨しない・・・当然
不必要なアップセル・クロスセルをしない・・・当然
そして、当然ながら、クライアント様にとっては、このご時世
費用はできるだけ低額の方が望ましい。
問題は最後の部分です。
治療費は安いに越したことはないのですが、
その安さの秘訣が
「医師以外の施術だから」
という内実であれば、どんなに偉そうなことを言っても無駄です。
確かに、人件費の点から、医師以外の者が施術を行えば、
治療費は安く設定できます。
しかし、最も重要なポイントをはずしているようでは、お話になりません。
当院では、医師は私しかいませんので、
当然ながら、私がすべて治療を行います。
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