世にノウハウ本が溢れ、安易な1対1対応で、テンプレートが作られ頒布されている。
しらずしらず、規格化が進行している。
楽であり、他の人と同じであることが安心感につながっているのでろう。
しかし、これはとてつもなく恐ろしいことで、自分の頭で考えること放棄している、つまり生きている意味をほとんど捨てているといっても過言ではない。
個性を開花させるのが、人生の醍醐味であろうに、作業工程のテンプレートを唯々諾々と受け入れ、そのまま垂れ流して何の感慨があるのだろうか?
人生には、型が必要な場合もあるが、それは、物事をどのように考えれば上手くいくかという、ノウハウのベースにあるものだ。
思考のテンプレートとでもいうべきものを、つかみ取るべきである。