言うまでもなく、時間は貴重だ。
時は金なり、というより、時は命そのもので、懸命に生きているものほど、その重要性を意識している。
時を奪う最大のものは、自身の心の受動的態度だ。
何の主体性もなく、ノープランで、流されるように生活する。
誰かの指示通りに、何ら自問することなく、漠然と仕事を進める。
見たくもないテレビを何となく見る。
ネットの世界で、何者かに誘導されるかのように、だらだらネットサーフィンする。
これらは、時間を奪う最たるものだ。
たとえば、5分と時間を決めて、自分にとって「良いこと」を実行してみると、意外と多くのことができる。
すると、上記のような無目的で受動的な行動で無駄にした時間が、いかにもったいないか認識できる。
無駄に使っている時間を、すべて「良いこと」に回すだけで、とんでもなく素晴らしいことが訪れる。