ダーマローラー | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

一美容皮膚科医の想い

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ペルラクリニック神宮前院長
本田淳のブログ

 最近ブリッジセラピーが次第に認知されるようになり、それに付随してダーマローラーの施術を希望される患者様も増加する傾向にあります。
 
 両者は、概念的に同種類の治療と申し上げても過言ではなく、結果、治療ターゲットや治療効果の現れ方は類似する点が多いのです。

 当クリニックの傾向としては(私の治療方針も反映されていますが)、ブリッジセラピー程のダウンタイム(治療後の赤みやカサブタなど、主に社会的制約に関するもの)が容認できない方や、合併症(色素沈着などの施術後のトラブル)を可能な限り排除したいとお考えの方が、ダーマローラーの施術を選択されます。

 また、何度もここに書いているように、ダーマローラーはメソセラピー(皮膚・皮下への薬剤注入)の側面もあり、と言いますかメソセラピーの一手法として使用しうるため、+αの付加価値を付与できます。

 もはや一般的とも言えますが、各種成長因子やヒアルロン酸のカクテルを塗布した上での(できれば、マルチプリッキングも併用した方がいいという感触もありますが)施術ももちろん可能です。