評価とは、もちろん自身で行う場合もありますが（自己分析）、通常他人によってなされるものです。
他人に自分の何が分かる（分かる筈もない）、他人にどう思われるかがそんなに大事か？（自分が何をするかが大事）・・・というのも真理だと思いますが、人間が社会的動物である以上、また、他の人の手助け・協力がなければ生きていけないという現実がある以上、投げ捨ててもいい命題ではありえないでしょう。
かといって、高い評価を得るために、常識的に考えて正当な手段とはとても思えないような、狡猾かつ卑劣な手法を持って世に憚る人間を認めることはできないでしょう。と言いますか、私は大嫌いです。
このような卑小な器の人間が、人の評価に一喜一憂し、ある意味世に「阿って」生きているのを、意地悪く観察するのも一興かも知れませんが、自分の性格が悪くなりそうでよろしくないですね。
私などは、自分が「できる」人間だという評価は、どこを切っても出て来ないので、いわゆる「プライド」はありませんが、あるいは優秀な方々は、「自分は、実際より低く評価されている」と感じたときに過剰に反応するものかもしれませんね？
いずれにしろ、非才の我が身では、飾らず「自分」で勝負していくしかないですね。そうでなければ意味がないような気もします。