5月8日。またこの日がきました。
年に一度の誕生日。
つい最近迎えたばかりと思っていたけど・・・
1年早かったなぁ
友人、知人からたくさんのお祝いを頂き、
職場のボス達(アメリカでは上司をボスと呼ぶ)からはケーキと、
おいしそうな高級赤ワインまで頂きました!
しかも!
わざわざNapaValleyのワイナリーまで行って買ってきてくれたのです
そんなボス達の優しい気持ち、友人、知人からの想いが心に染みて、仕事中に思わず感極まってしまいました
ありがたいですね。
心から感謝の気持ちと嬉しさでいっっぱいです
そして夜はETと二人でバースデーディナー。
ミシュランひとつ星のレストラン、
「keiko à nob hill」へ行きました。(お店案内はこちら
)
名前の通り、
けいこさんというオーナーシェフと、
ワインコレクターのご主人様が営む
日本人が作るフランス料理のお店です。
「確かこの辺なんだけど・・・」
と住所を頼りに来てみると、
そこに見えたのは閑静な住宅街にある普通のマンションでした。
でも、入り口にはひっそりと看板が
こんな隠れ家的な佇まい、結構好きです
中に入るとそこはモダンだけれど少し懐かしいような、
落ち着く空間になっていました。
少し小さめのダイニングだけれど、品があって決して圧迫感は感じさせない。
一瞬日本に帰ってきたかのような気分にさせる空間。
いい雰囲気
ここのレストランは
バーカウンターとダイニングテーブルに分かれており、
ダイニングテーブルではフレンチのコースを楽しむことができ、
バーカウンターでは豚の角煮などの日本食が振舞われるとのこと。
バーカウンターも次回是非試してみたいところです
まずはシャンパンで乾杯
すると早速一品目登場。
ソラマメやグリンピースなどの豆から作ったムースと、冷製スープ。
どちらも絶品
このスープはこの日2番目のお気に入りでした。
2品目。
ダンジネスクラブのミルフィーユ仕立て。
ダンジネスクラブとは、サンフランシスコ名物の高級カニ
それがお米と雑穀で手作りされた丸いおかきでサンドされている。
横に添えられているのは縦にうすーくスライスされたオーガニックアスパラガス。
おかきとカニのカニの相性抜群
家のホームパーティーでマネして作ってみようかな
3品目。
フォアグラとマッシュポテトのエスプレッソソース添え
この日一番のお気に入り
フォアグラは食べられるけど、3年に1回くらいで十分かな・・・
という私の想いを一気に吹き飛ばしてくれた一品。
例えていうなら、このフォアグラはまるで新鮮なウニのような食感で、
つるんとしていて、だけどクリーミーで、それなのに後味すっきり
という感じ。
この一品によって、フォアグラの概念が覆されました
フォアグラに添えられてきたブリオッシュ。
もうこの時点で腹八分。結構おなかいっぱい
でも、焼きたての手作りブリオッシュを目の前にしたら
そんなことは言ってられない
おいしくいただきました
4品目。
さっきのがメインディッシュかと思いきや、こちらがメイン
リブアイステーキと、牛肉を煮込んだもの。
タンシチュー?いやでも牛筋煮込みのような・・・。
お肉がほろほろでおいしー
ステーキは文句なしの焼き加減
5品目。
春巻きの皮のようなものにルーバブという野菜やチーズなどを包んで揚げたもの。
もう腹十分目!!
まさかメインのあと揚げ物がくるとは思わなかったー
でもおいしかったので間食
最後にデザート登場
その辺の胃袋は空けてあるよっ
ミントアイスがトッピングされたラズベリーヨーグルトのムースにラズベリーマシュマロを添えて。
これね、マシュマロまで全てオーナーシェフの手作り
このマシュマロラズベリーはおいしかったなー
いやーもう食べられない!おなかいっぱい食べたねー、
なーんて話していたら最後に・・・
シメのデザート、焼きたてカヌレ登場
もう、おなかぱんっぱんでしたが、
せっかくなのでコーヒーのお供にいただくことにしました。
(本当はカヌレはお持ち帰りしたかったけど、高級店だけに聞けませんでした)
カヌレも絶品
おなかいっぱいなのにおいしく感じるって、よっぽどおいしいってことですね
空腹は最高の調味料、らしいですから。
keiko à nob hill。
料理一つ一つの大きさが程よくて、くどくなく、上品な飽きのこない味付けでどれも本当においしかった
文句なし、私の中で
サンフランシスコ一番の
お気に入りのレストランとなりました
ワインなども頼むと
結構なお値段になってしまうので頻繁には行けないけれど、
また是非行きたいと思います
日本から友達や家族が来たら招待したいな
みんなからお祝いして頂いて、
優しい気持ちに包まれて。
そしておいしいものを頂いて。
心も胃も満たされた、
とってもハッピーな誕生日になりました
この幸せに心から感謝して、
この1年ハッピーに過ごせるように、
まい進していきたいと思います
ではまた
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