作詞/作曲/演奏しなくても唯一無二の表現者!
前略☆
この記事は、最近の“あ~ちゃん発言”(@rockin' Japan)が
オモテ沙汰になる前に、純粋に書いたものです。
それをふまえて読んでいただけるとうれしいな~って思います☆
…………………………………………………………………………………
PerfumeのライブMCで、あ~ちゃんはときどき
「うちらは作詞も作曲もしてないけぇね」と落として言ってみせて、
私たちを笑わせてくれます。
確かに、Perfumeは ロックな夏フェス・年末フェスに呼ばれるけど、
演奏はしないし、作詞・作曲もしません。
世間では、アイドルとも呼ばれているし、
私自身もPerfumeをアイドルと呼びたい方ではありますが、
かといって、ただ言われた通りに歌って踊って動かされている
単なるお人形さんではありません。
中田ヤスタカさんが作ってくれる ものすごーくいい楽曲を、
Perfume独自の表現力でもって歌いこなす技は、素晴らしいです。
いくら声がエフェクト加工されてるとはいっても、
エレクトロポップにアレンジされてるといっても、
3人の、生まれもった声質だったり、歌い表し方、内面的なものが、
ちゃんとした個性となって、CDに反映されます。
彼女たちが歌ってこそ初めて、生まれた曲がすくすく育ち、
すっかりPerfumeのモノとなります。
また、MIKIKO先生の生み出す、奇跡的なダンスや振り付け。
どんどん複雑になってるにも関わらず、しっかり身に付け、
ライブや歌番組で披露してくれます。
さらに、Perfumeといえば、ライブです。
最強楽曲、最強ダンスをひっさげ、
いっけん涼しい顔して、3人はcoolに登場します。
曲が始まると、全身使って熱いパフォーマンスをみせてくれるので、
あっという間に、みんなが夢中になっちゃう。。。
なんでだろうと考えると、
やっぱり3人のモチベーションが高く、
その魂が、こっちにまで伝わるんだろうな~って思います。
大げさかもしれませんが、そんなとこではないでしょうか。
こうして、小さなライブハウスも、
でっかいコンサートホールや体育館も、
最初はアウェイ気味の大きな大きなフェス会場をも、
たちまちPerfumeワールドに包み込んでしまいます。
MCだってカミワザです。
あんなの20才の女の子がすることとは思えません。
作詞・作曲・編曲・演奏しなくても、人の心を動かせる。
もらった楽曲を表現して、人に感動を与える。
これって、実はすごいことだと思うんです!
大物ミュージシャンの松任谷由実さんが、何年か前に、
当時 超アイドルだったある人をすごく評価してました。
歌がうまいとかだけでなく、ダンス、センス、
勘のよさなど、すべての面で褒めていました。
あいにくそのアイドルちゃんは、月日がたつごとに、
自分のポジションに疑問を持ち始めます。
作詞・作曲などがしたくなったのか、
それを出来ないアイドルという位置づけに劣等感を持ったか、
…なんかそんな感じです。
カワイイ曲ばかりを歌うことに不満をもつようになったのかも。
“アーティスト”に憧れると公言してたのも覚えています。
ユーミンさんは、そんな彼女に対して
「人から、表現を託されることも、ステキなことよ。」
というようなことを言ったようです。
天下のユーミンさんが言ってるこのコトバ。
実際、作詞・作曲のプロである、ユーミンさんのこの考え。
すごく、重みがあると思うのです。
だけど残念ながら、そのアイドルは、変わっていってしまい、
みんなが求めている彼女じゃなくなっていってしまいました。
ある程度ときがたつにつれて、気持ちが揺れるのかもしれません。
脚光を浴びて、いったん頂点にたったら、目標も夢も変わるのかも。
アイドルじゃなく、たとえふつうの仕事に就いていても、
“あんなに熱い思いで始めたこの仕事なのに…”って、
目標を見失うことだってあります。
だけど、やっぱり、
ファンや世間が求めているキラキラした存在であることが、
いちばんスゴイような気がします。
求められてるニーズに答えてこそ、エンターテイナーであるし、
ときどき道をそっとずらして、意表をついて、
期待以上の部分も見せ、驚かせてくれるのもアリです☆
でも、軸はぶれないでいてほしいです。
結成して10年近くになるPerfumeは、
今のところ、ずっとそうでいてくれてると思います。
ファンが求めていることをちゃんとわかっているし、
毎回ライブのたびに、期待以上のパフォーマンスを魅せてくれる。
“作詞も作曲もしてない”発言を堂々とすることも、
私にはとってもカッコいいことに思えます。
もしかして、そう言ってるあ~ちゃんも、いずれは
そのアイドルみたいな想いになるのかもしれません。
でも、ほんのわずかですが、
自分のニーズをわかっていて、アイドルというポジションに誇りを持ち、
長年がんばっている人もいます。
Perfumeには、なるべく長い間そうあってほしいと思います。
だいたい、作詞/作曲/編曲/演奏できることだけが、カッコイイ、
と、思っている人が(今でもいるとするなら)、いちばん怪しいですから。
物理的にそれができてるにしても、実際いいものを作れる人って、
ほんのひとにぎりだと思うのです。
だって…。。。国内にも、たくさんのバンドがいて、
自作&自演してるミュージシャンたち、いっぱい、ですが、
「心からいい曲!」って思えるものは、ごくわずかですもん。
なので、才能あるクリエーターから曲を作ってもらって、
その人なりに表現しつづけるって、すごく大きな仕事であり、
最強の完成品なのではないでしょうか。
だからこそ、Perfumeは、老若男女問わずファン層も広く、
アイドルヲタさんにも愛され、
かと思えば、ロックファンにも愛され、
はたまた、“日本の曲にはまるなんてPerfumeが初めて”というような
洋楽ファンをもうならせるんでしょうね~。
ついでにいうと、Perfumeはこの先、
おおいにいろんな男の子と出会って付き合ってくれたらいいのですが、
アイドルに対し、めっちゃ優越感を感じてるミュージシャンとだけは、
付き合ってほしくないです~ヾ(@^(∞)^@)ノ
そんな世界に小さくおさまってほしくないです。
アイドルだって、立派な職業ですから…!
先述のユーミンさんや、掟ポルシェさん、ライムスター宇多丸さん、
木村カエラさんなど、
自分が演ってるジャンルに問わず、
エンターテインメントに理解のある人、視野が広~い人、
表現すること&人を感動させることの意味をわかってる人、
そんないいオトコ、“男子ぃ~” を、見極めてほしいです☆
…って、最後は余計なお世話でした~~~(*^ー^)ノ
なるべくずっと、今のように、キラキラして、
誰にもマネできないよな唯一無二の存在でいてほしいです♪
…………………………………………………………………………………
※
追記
この記事を偶然、少し前に 書いたのですが、
厚かましいかもしれませんが、できれば、
あ~ちゃんに読んでもらいたいな~って思います。
こんなふうに、Perfumeのことを思ってるファンが、
ひそかにいっぱいいると思うのです。
でも、私は、楽曲がよくて、
それを何倍もすばらしく表現してくれる、
そんなPerfumeでいてくれるなら、ずーっと、応援したいです。
この記事は、最近の“あ~ちゃん発言”(@rockin' Japan)が
オモテ沙汰になる前に、純粋に書いたものです。
それをふまえて読んでいただけるとうれしいな~って思います☆
…………………………………………………………………………………
PerfumeのライブMCで、あ~ちゃんはときどき
「うちらは作詞も作曲もしてないけぇね」と落として言ってみせて、
私たちを笑わせてくれます。
確かに、Perfumeは ロックな夏フェス・年末フェスに呼ばれるけど、
演奏はしないし、作詞・作曲もしません。
世間では、アイドルとも呼ばれているし、
私自身もPerfumeをアイドルと呼びたい方ではありますが、
かといって、ただ言われた通りに歌って踊って動かされている
単なるお人形さんではありません。
中田ヤスタカさんが作ってくれる ものすごーくいい楽曲を、
Perfume独自の表現力でもって歌いこなす技は、素晴らしいです。
いくら声がエフェクト加工されてるとはいっても、
エレクトロポップにアレンジされてるといっても、
3人の、生まれもった声質だったり、歌い表し方、内面的なものが、
ちゃんとした個性となって、CDに反映されます。
彼女たちが歌ってこそ初めて、生まれた曲がすくすく育ち、
すっかりPerfumeのモノとなります。
また、MIKIKO先生の生み出す、奇跡的なダンスや振り付け。
どんどん複雑になってるにも関わらず、しっかり身に付け、
ライブや歌番組で披露してくれます。
さらに、Perfumeといえば、ライブです。
最強楽曲、最強ダンスをひっさげ、
いっけん涼しい顔して、3人はcoolに登場します。
曲が始まると、全身使って熱いパフォーマンスをみせてくれるので、
あっという間に、みんなが夢中になっちゃう。。。
なんでだろうと考えると、
やっぱり3人のモチベーションが高く、
その魂が、こっちにまで伝わるんだろうな~って思います。
大げさかもしれませんが、そんなとこではないでしょうか。
こうして、小さなライブハウスも、
でっかいコンサートホールや体育館も、
最初はアウェイ気味の大きな大きなフェス会場をも、
たちまちPerfumeワールドに包み込んでしまいます。
MCだってカミワザです。
あんなの20才の女の子がすることとは思えません。
作詞・作曲・編曲・演奏しなくても、人の心を動かせる。
もらった楽曲を表現して、人に感動を与える。
これって、実はすごいことだと思うんです!
大物ミュージシャンの松任谷由実さんが、何年か前に、
当時 超アイドルだったある人をすごく評価してました。
歌がうまいとかだけでなく、ダンス、センス、
勘のよさなど、すべての面で褒めていました。
あいにくそのアイドルちゃんは、月日がたつごとに、
自分のポジションに疑問を持ち始めます。
作詞・作曲などがしたくなったのか、
それを出来ないアイドルという位置づけに劣等感を持ったか、
…なんかそんな感じです。
カワイイ曲ばかりを歌うことに不満をもつようになったのかも。
“アーティスト”に憧れると公言してたのも覚えています。
ユーミンさんは、そんな彼女に対して
「人から、表現を託されることも、ステキなことよ。」
というようなことを言ったようです。
天下のユーミンさんが言ってるこのコトバ。
実際、作詞・作曲のプロである、ユーミンさんのこの考え。
すごく、重みがあると思うのです。
だけど残念ながら、そのアイドルは、変わっていってしまい、
みんなが求めている彼女じゃなくなっていってしまいました。
ある程度ときがたつにつれて、気持ちが揺れるのかもしれません。
脚光を浴びて、いったん頂点にたったら、目標も夢も変わるのかも。
アイドルじゃなく、たとえふつうの仕事に就いていても、
“あんなに熱い思いで始めたこの仕事なのに…”って、
目標を見失うことだってあります。
だけど、やっぱり、
ファンや世間が求めているキラキラした存在であることが、
いちばんスゴイような気がします。
求められてるニーズに答えてこそ、エンターテイナーであるし、
ときどき道をそっとずらして、意表をついて、
期待以上の部分も見せ、驚かせてくれるのもアリです☆
でも、軸はぶれないでいてほしいです。
結成して10年近くになるPerfumeは、
今のところ、ずっとそうでいてくれてると思います。
ファンが求めていることをちゃんとわかっているし、
毎回ライブのたびに、期待以上のパフォーマンスを魅せてくれる。
“作詞も作曲もしてない”発言を堂々とすることも、
私にはとってもカッコいいことに思えます。
もしかして、そう言ってるあ~ちゃんも、いずれは
そのアイドルみたいな想いになるのかもしれません。
でも、ほんのわずかですが、
自分のニーズをわかっていて、アイドルというポジションに誇りを持ち、
長年がんばっている人もいます。
Perfumeには、なるべく長い間そうあってほしいと思います。
だいたい、作詞/作曲/編曲/演奏できることだけが、カッコイイ、
と、思っている人が(今でもいるとするなら)、いちばん怪しいですから。
物理的にそれができてるにしても、実際いいものを作れる人って、
ほんのひとにぎりだと思うのです。
だって…。。。国内にも、たくさんのバンドがいて、
自作&自演してるミュージシャンたち、いっぱい、ですが、
「心からいい曲!」って思えるものは、ごくわずかですもん。
なので、才能あるクリエーターから曲を作ってもらって、
その人なりに表現しつづけるって、すごく大きな仕事であり、
最強の完成品なのではないでしょうか。
だからこそ、Perfumeは、老若男女問わずファン層も広く、
アイドルヲタさんにも愛され、
かと思えば、ロックファンにも愛され、
はたまた、“日本の曲にはまるなんてPerfumeが初めて”というような
洋楽ファンをもうならせるんでしょうね~。
ついでにいうと、Perfumeはこの先、
おおいにいろんな男の子と出会って付き合ってくれたらいいのですが、
アイドルに対し、めっちゃ優越感を感じてるミュージシャンとだけは、
付き合ってほしくないです~ヾ(@^(∞)^@)ノ
そんな世界に小さくおさまってほしくないです。
アイドルだって、立派な職業ですから…!
先述のユーミンさんや、掟ポルシェさん、ライムスター宇多丸さん、
木村カエラさんなど、
自分が演ってるジャンルに問わず、
エンターテインメントに理解のある人、視野が広~い人、
表現すること&人を感動させることの意味をわかってる人、
そんないいオトコ、“男子ぃ~” を、見極めてほしいです☆
…って、最後は余計なお世話でした~~~(*^ー^)ノ
なるべくずっと、今のように、キラキラして、
誰にもマネできないよな唯一無二の存在でいてほしいです♪
…………………………………………………………………………………
※
追記
この記事を偶然、少し前に 書いたのですが、
厚かましいかもしれませんが、できれば、
あ~ちゃんに読んでもらいたいな~って思います。
こんなふうに、Perfumeのことを思ってるファンが、
ひそかにいっぱいいると思うのです。
でも、私は、楽曲がよくて、
それを何倍もすばらしく表現してくれる、
そんなPerfumeでいてくれるなら、ずーっと、応援したいです。