<6th July Wed>

一日働いたあと、テニスとサッカーのTV観戦で疲れてしまいましたが(アンディは勝った、ウェールズは負けた)、日本からいらしたお二人とあちこちご一緒して楽しかったことも頑張ってアップせねば。

カメラ写真はクリックで拡大します。

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着物でオペラ」というまるで私のブログタイトルみたいなテーマでロンドンにいらしたお二人、4回実現なさったのですが、初回の6月30日はそれにROHのバックステージツアーと午後のアフタヌーンティーを加えて、時差ボケで大変でしょうに、強行スケジュールでした。

 

「海外ですから、うんと若作りして華やかにしましょうね」、という私の提案を実行して下さった同年輩のお二人のお着物姿、素敵ですよね。

K子さんはお若い時のオレンジ系の訪問着。Y子さんがお召しの小紋はお友達が「椿姫さんとご一緒するのであればこの椿柄で」、と仰って貸して下さったそうです。しかも私の大好きな水色。



     

私は見学ツアー後に午後からご一緒するので、少し遅れて着付けたのですが、それなら私も椿柄にと、着物も帯も椿だらけ。実はこの可愛いベージュの椿柄、先月、ブログ縁でお知り合いになった方から日本でプレゼントして頂いた着物です。ありがたいことです。


      

ちょうど色目もバランス取れた綸子トリオはロイヤルオペラハウスで合流し、まずはリッツホテルへ。最高気温が20度あるかないかと涼しいので袷でも全然オッケー。

    
 

コーヒーリッツホテルに来たのは思いつきで、特に今日の予定には入ってなかったのですが、このゴージャスなお二人を道すがらのここにお連れしないでどうする!? 夕方のメインイベントはこの近くですしね、まずここでちょっとお茶休憩。ここは廊下の両脇スペースで軽くお茶だけ頂けるので気軽にいけます。

 

    

階段の奥がアフタヌーンティをする有名なサロン。

あちこちに大きなユニオンジャックが掲げてあるのは、女王様のお誕生日のお祝いだそうです。

    

イギリスでアイスコーヒーはまず飲まないのですが、さすがリッツ、メニュになくても作ってくれました。私はホットコーヒー。


    

食品だけでなく上階はファッションのフロアになってるフォートナム&メイソンにちょっと寄ってみましょう。帽子お洒落な帽子売り場で、実際にそこで帽子を作ってる男性が話し掛けてくれたのはやっぱり着物のせいかしらね?

敷居の高い高級ブランド店が立ち並ぶオールド・ボンド・ストリート、勇気も時間もなくてお店には入れなかったのでウィンドーショッピングだけ。


    



4時半からのアフタヌーンティーはブラウンズ・ホテルBrown's Hotelで、リッツホテルのきらびやかさとは対照的な渋い内装です。


シャンペン無しで47.5ポンドの基本メニュだと今日は25%割引で、税金とサービスチャージ入れても40ポンドで済んだのはお得でした。



   

テーブルが小さいのでまず二人分しか出てきませんが、「いくらでも追加でお代わりしてね」、と最初に言ってくれたのは親切。 そうじゃないと頼みにくいですもんね。    

基本料金でヘルシーメニュもあったので、一人分 はそれにしてみましたが、あまり美味しくなかったです。


     

コーヒーお茶は注ぎにきてくれないので、自分でやれってことでしょうか・・。銀のティーポット、重いんですけど。

    

テニスウィンブルドンテニス開催中なので、トレイの上段は特別スィーツ。後から出てきた暖かいスコーンを食べ終わった頃にはお腹が一杯。
1時間半の制限時間を越して、ゆっくりお喋りしながらのゴージャスで楽しいティータイムを楽しんで頂けたようです。

その後は分かれて、お二人はROHのナブッコ、私はウィグモア・ホールのアンドレアス・ショルに行ったのでした。




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