London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


<30th October Tue>


さっき、ROHのガラ公演から帰ってきました。


詳しくはあらためて書きますが(そのために、珍しくプログラムも買ったんです。10ポンドもしたのに)、今日はアラーニャについてだけ速報。


マスネのLe Cidからアリアを2曲歌ったロベルト・アラーニャは、声がやけに硬くて乾いてて、歌うというより叫んだ高音はとても苦しそうで、無残な出来でしたガーン

目も当てられないくらいひどい前半に比べたら、後半の有名な私の大好きなアリアはかなりましで、少し嬉しそうな表情も見せてくれたけど、いつものサービス笑顔はなし。


そして、あろうことか、カーテンコールに彼だけ現れなかったんです叫び


普通のカーテンコールじゃないですよ、今日は。舞台まで下りて来て下さったエリザベス女王陛下ご夫妻に握手して頂ける王冠1というありがたくも特別なカーテンコールなんですよ!


!?それほど体調が悪かったんでしょうか? それとも、あまりに下手だったんで恥ずかしくてとんずらしてしまったのでしょうか? はたまた、アンジェラと喧嘩でも?


真相は明日になれば判明するかもしれませんが、青と黒の不規則な縞柄のジャケット着てたアラーニャの写真がないのはとても残念しょぼん

それどころか、あと2週間ではじまる「愛の妙薬」は果たして大丈夫なんでしょうか?ショック! すっごく心配汗



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

嬉しそうなアンジェラの写真を貼っておきまあしょう。



2曲歌った時にはそれぞれ違うドレスだったんですが、カーテンコールはまた着替えて膝丈ドレス姿になりました。でも、こんな時くらい、いつもの胸のあいたんじゃなくて、もうちょっと上品なドレスにすべきではなかったでしょうかね? 


        London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
因みに、女王様がお座りになったのはこの正面席で、私のupperslip席からはうんと乗り出してちょっとだけ見えたという微妙な位置だったので、最後にご夫婦揃って舞台に下りて来てらして嬉しかったです。


そして、舞台にはバレーダンサーとか美しい人たちがたくさんいたのに、一番輝いていたのは女王様でした。さすがクラッカー



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