5月10日、ロイヤルオペラハウスに着物で行きました。スティッフェリオの2回目で、着物は今月初めて。
8日のアンジェラ・ゲオルギュー のために支度したセットですが、会社まで折角エッチラオッチラ運んだのに、その日は一緒に行った人がカジュアルな格好だったのと補正下着を忘れたのと強風だったetc.の理由で、ギリギリまで迷ったのですが、結局洋服で行ったのでした。
やっぱり着物仲間がいて私も着ていかなくっちゃ、という状況でないと、すぐ「やめようかなあ」と思ってしまうわけで、ゲオルギューの日もいつものカルメンさんと着物で行きたかったのですが、残念乍ら彼女の都合がつかなかったので、最初から消極的ではあったのです。
でも、そんなことを言ってると着物を着る機会はぐっと減ってしまうし、会社に置きっぱなしの着物をそのまま家に持って帰るのも口惜しいので、10日は一緒に行く人が例えジーパンでも私一人着物で行くことにしました。
ところで、着物を運んで着替えるのは大変だろうと思うでしょうが、実はその方が楽なのです。行きも帰りも車で駅まで送ってくれるトーチャンのおかげですけどね(歩くと10分)。
トーチャンは着物の私と一緒に出掛けるのは嫌がりますが、裏方援助は喜んで(かどうかは知りませんが)してくれるので、トーチャンがしょっちゅうおじいちゃんの世話をしに実家に行ってたときは私は結構大変でしたが、今はとても楽チン。ありがとね、トーチャン
折角トーチャンが協力してくれるのだから、これからは一人でもせいぜい着物で出掛けようと思うあらためて思う私です。
松の木の下でお公家さんが舞ってる帯
この数日お天気が悪いことが多いので(結構寒くて、「寒くなっちゃったね」という挨拶が多いですし)、洗える着物にしました。
この安心着物はパリにも着て行ったし、今までに何度も着ているのですが、黒い帯ばかりだったので、今回は白っぽい帯にしてみました。
帯揚げをどうしようか迷ったのですが、濃い色でアクセントにすることにして、花柄の黒いスカーフで代用。
スカーフ好きな私、帯揚げの代りに使えそうな長方形或いは四角でも大判のスカーフはたくさんあるので、これからも柄が欲しいときは利用するつもり。