写真はプリムスの登山用のコンパクト・ストーブ。
「05」とプレートに書いてあるので、2005年に買ったもののようだ。もう11年も使っているのか、ホーっと自分のものながら珍しく長持ちしていて、我ながら感心、感心。
単純な構造だから壊れないようなものだが、実は買って1年ぐらいして、イグナイター(点火装置)が壊れたよ。
写真の左下の黒いのが熱で溶けて動かなくなったプラスティック製のスイッチ。
写真左右の鉄製の小箱に入っているんだけど、風向きによってストーブの熱がこの小箱に当たるため、ある風の強い日、あっという間にスイッチが溶けてしまった。
簡単に溶けんなよ、と頭に来たが、最近、部品を取り寄せて夜中に酒を飲みながら自分で直してみた。
これでまた100円ライターのようにパチンとやるだけで火がつくようになったわけだが、構造は変わってないので、また夜の焚き火会中などにうっかりスイッチを溶かして「なにやってんだああああ」と悶絶するんだろうなあ、オレは。