今回の旅行のコンセプトは・・・・・
「ご一緒している方々が、次はお一人でセドナを訪問出来るように」ということなので・・・・・
宿泊が、日本語の通じるベアーロッジを選んだのはそのためで・・・・・
ガイドを、セドナ在住の日本人、ナナさんにお願いしたのもそのためでした。
恭子さんのお宅を11時ころおいとまして・・・・・
101種類のオムレツが売りの、コーヒーポットレストランに行く予定でした。
ところが、ベアーロッジの充実した朝食のお陰さまで、お腹が空きません。
食事はしないことにして、その時間、恭子さんお勧めのクリスタルショップへ行くことにしました。
ホールフーズの向かいにあるウェストセドナの「Mystical Crystal」に向かいました。
とても親切なお店で、買った石に日本語の説明書をつけてくださいます。
クリスタルヒーラーのさおりさんは、ビックリするような大きなクリスタルを買っておられました。
ナナさんとの待ち合わせは12時。
当初はホールフーズの駐車場で待ち合わせる予定だったのですが、ドラムサークルの帰りにナナさんをご自宅までお送りしておうちが分かったので、ご自宅までナナさんをお迎えに上がることになりました。
ナナさんが私の運転する車に乗り込んで、V-V(ヴィ、バー、ヴィ)という遺跡へ向かいます。
ちょうどこの日、遺跡にある岩絵に太陽が影を作って、トウモロコシの植え付けの次期を知らせるという、超ラッキーな日に当たっていたのです。
お昼を食べてない私たちの話を聞いて、ナナさんの機転でベルロックの近くのベーカリーでパンを買い込んで遺跡へ向かいました。
ビジターセンターでナナさんが登録をして下さって、岩絵のあるところへ向かいます。
平らなところですが、10分ほど歩きます。
やがて大きな岩壁が見えてきて、レンジャーの方が説明をしておられました。
岩絵に日が差し始める10分ほど前に到着することが出来ました。
いよいよ岩絵に日が差し始めます。
岩絵の詳細は、このようなボードがあって説明して下さいます。
トウモロコシの植え付けの次期を示しているのだそうです。
この岩絵は、太陽の黄道を考えて作られていて、暦の意味が示されているとき、しばらくのあいだ2本の影が動きません。何とも素晴らしい古代の智慧だと思いました。
暦になっている岩絵の他にも、岩肌にたくさんの岩絵が描かれています。
写真が見にくいですが、中央のヘビのようなカーブは、近くにある小川を上空から見て描いたとしか思えない、実に正確な地図になっているのだそうです。
セドナでは時期的にもう遅いのですが、インディアン・ペイントブラッシュの花がまだ残っていました。
このあたりは、インディアン・ペイントブラッシュの群生地だそうです。
このお花の近くにあったベンチで、5人で仲良くさっき買ってきたパンを食べて昼食を済ませました。
午後は子宮の洞窟に向かいます。