このブログを書き始めて紹介した映画の数は先日950本を超えましたが・・・
今日ご紹介するこの作品が丁度850本目の「ペップトーク映画」となりました。
先日近日発表予定の・・・
「Top 100 sports movie quotes」
の第5位にランクされていた作品です。
引用したセリフとはいえ、100本のスポーツネタが潜んでいる映画のベスト10に入っている作品って、どんなんだろうと思って蓋をあけたら・・・
底抜けに明るいパロディ&コメディでした。
ジャンルをバスケットボールにしたのは、主人公が未開地の原住民にバスケットボールを教えるシーンが出てきたことや、プロバスケットボールのKAREEM ABDUL JABAAR(ロサンゼルス・レイカーズのカリーム)選手が俳優として登場していたためで・・・
バスケットボール映画ではありません。
ごめんなさい。
コメディーに隠されたラブロマンスがちょっと素敵だったりするので・・・
倦怠期だったり、ちょっと刺激が欲しい恋人同士や夫婦で楽しむのには、オススメの作品ですね。
フライングハイ [DVD]
ロバート・ヘイズ、ジュリー・ハガーティ,ロイド・
ブリッジス,カリーム・アブドル=ジャバール- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
戦争から帰ってきたテッド・ストライカーは、自分の操縦ミスで仲間を失ったことがトラウマとなって社会復帰ができす、職を転々としていた。
そのためスチュワーデスをしている恋人のイレインとの仲も進展しないままだったが、テッドは意を決して、自分の気持ちを伝えるために彼女が乗務している機に客として乗り込んだ。
しかし、運悪く、畿内で食中毒が起こり、パイロットも全滅。
戦闘機しか操縦経験のないテッドだが、他に飛行機を操縦できる乗客がいないため、旅客機の操縦を引き受けざるを得ない状況になり・・・
【ペップトークの見所】
こうして文字で書くととてもシリアスなドラマのようですが・・・コメディです。
コメディなのにヒューマンドラマとして一本芯が通っている感じがします。
ペップトークにもそれを実証する重要な役割があって・・・
単発エンジンの戦闘機しか操縦したことがないテッド・・・しかも自分のミスで仲間を亡くしている・・・そんな彼は無事に着陸させる自信がないのですが、同乗していた医師がテッドにナイスなペップトークをします。
ネガティブなイメージを払拭し、ポジティブなイメージにシフトチェンジする見事なペップトークです。
Chapter:21 1:08’54”~
【字幕】
(説教ならごめんだ)
いいや 説教なんかしない
君はやった
最善を尽くしたよ
あれ以上はムリだ
実は何年間も胸にしまっといた話がある
戦争中の私は軍医だった
ある夜 重傷の操縦士が爆撃から帰って来た
苦しい息の下から彼はこう言ったよ
「苦戦は初めから分かっていた」
「だが満足だ 行ってよかった」
j彼の名はジップだ
(ジップがそう?)
最後にはこうも
「時には──」
「飛行機乗りも不安におびえる事がある」
「そんな時は当たって砕けろだ」
「人間一度は勝負しなきゃ」
「心配だけの一生じゃ──」
「生まれてきたかいがない」
(失礼しますよ 機を着陸させないとね)
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