スーパークロス(SUPERCROSS) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


海外のサイトで「スポーツ映画ワースト・ランキング」を探していて遭遇した作品です。

このリストはあと4本で掲載50本を完全制覇(日本未発売を除く)になるので、そのときに全容を紹介する予定ですが・・・

ワースト50にランキングされている作品が、素晴らしい映画ばかりなので・・・

(現在日本でも公開されていて、アメリカでも大ヒットしたディズニーの「ソウルサファー」も入っていたりとか・・・)

逆説的に選んでいるのではないか・・・

それとも選者がよっぽどヘソ曲がりか・・・

どちらにしても、「観るんじゃなかった」と後悔するような、ハズレ作品は無いので楽しんでおります。

そして、この作品も・・・

途中から展開は読めてしまうものの、バイクのレースの醍醐味や、バイクに青春を賭ける若者の姿、そして何よりも素晴らしい兄弟愛には観る人に感動を与えてくれます。

夢や目標を持つ人生の素晴らしさや、そのためには困難を乗り越える勇気が必要なことを教えてくれる作品です。

バイクの好き嫌いとは関係なく、息子と父親で楽しんでいただきたい一作ですね。



スーパークロス [DVD]
出演: スティーブ・ハウィー, マイク・ボーゲル, ソフィア・ブッシュ
監督: スティーブ・ボーヤム




ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆

【ストーリーと背景】


巨大なスタジアムに起伏の激しいコースを作って開催されるモトクロス「スーパークロス」の魅力に取りつかれたKCとトリップのカーライル兄弟。

2人は亡き父が果たせなかったチャンピオンの夢を目指し、バイクの改造やレース参加の資金のために、プール掃除のアルバイトをしながら稼いだお金をつぎ込んでいた。

ある日、レースで活躍する2人に目をつけたアメリカのバイクメーカーにプロとしてのスカウトの声がかかる。

テスト走行の日に兄のKCは見事な走りを見せたが、弟のトリップはチームの花形選手との接触でトラブルを起こし、兄のKCだけがプロ契約をすることになった。

いきなり華々しいプロデビューとなった兄のKCだったが、彼の使命は花形選手の後で敵をガードして優勝に導くこと。

自分に優勝できる実力もチャンスもありながら、エースの選手を影で支えるだけのレースにジレンマを感じはじめていた。

一方、弟のトリップは大手メーカーの支援ではなく、プライベート・チームで大会優勝する夢を持っており、レースで知り合ったガールフレンドの父親のバックアップを得てレースに参加していた。

自分たちの力でバイクを改造しながらレースに臨むトリップは予選を勝ち抜き、決勝で兄KCと戦うことになるのだが・・・



【ペップトークの見所】

兄KCと、弟トリップの性格の違いも面白いのですが、それぞれのガールフレンドの性格の違いも観ていて楽しいというか・・・微笑ましいというか・・・

二人ともステキなガールフレンドに支えられて羨ましいというか・・・

やぁ、とってもとっても「青春」を感じますね~

(オジンだからか・・・)

いや~、ホントに爽やかです。

(なんでこの作品がワースト50の23位なのだろう???)

そんなことはともかく、ペップトークですね・・・

レース前の緊迫した時間帯でのペップトークとかはでてこないのですが、

トリップを支援することにしたガールフレンドのパパとの会話が印象的でした。
Chapter:08 0:43’31”~


そして・・・

ペップトークではないですが、この映画のテーマを象徴したメッセージが最後に流れます。

「誰もひとりでは勝てない」

涙腺が弱い親爺の目を潤ませたのは言うまでもありません・・・




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アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)




日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 (本文第1章より)