愚痴について | 人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る

人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る

内容は、人生哲学、自己啓発、深層心理、などです。わかりやすい、深い文章を心がけております。

心の病(うつ病、強迫神経症)により、人間関係や不安や焦りなどで悩み苦しみました。

読者様の生きるヒントになれば幸いです。

人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る


よく「愚痴は明日への活力」という言葉を聞く


愚痴を言って、聞いてもらって、すっきりして、また明日がんばる


心のメンテナンスという意味では、実に簡単でお手軽な方法だ


聞く人の精神的負担を考えるなら、制限時間を設けて、内容を凝縮させて行うといいと思う


普通のストレス発散のための愚痴ならね




ただ、自己卑下を永遠と繰り返す人がいる


これは、あまりにも好ましくないと思う


慰めてもらいたい、哀れんでもらいたい、やさしくしてもらいたいがために、自己卑下をいつも、長々と繰り返す人がいると思う


「自分は死んだほうがいい」とか、「生きてる価値がない」とかの、存在否定だ


ネタとか笑いで、自分を卑下する人ではなく、ガチな人だ


自己卑下する人にとっては、ストレス発散どころか、ドンドン自分に対して否定的になるだろう


自己卑下は最大のネガティブだと思う


問題に対して否定的なら、それはその人の意見であり、課題だ


自分そのもの、自分の存在に対して否定的なのは、自分に対して攻撃してるようなものだ


結局、自分を敵に回すことになる


自分を敵に回せば、最大の味方が敵になるわけで、最悪の事態だ


心の中でそう思うだけなら、それは仕方がないと思う


やはり、誰でもそう思うことはあると思う


反省という意味も込めて


自分も、うつ病がひどかった頃はそうだった


しかし、それを人に長々と吐き出しまくるのは、あまりに相手の精神的負担を考えてない


カウンセラーに吐き出すのは、利害関係者同士であり、プロなので全然問題ないと思う




やはり、ネガティブな言葉は、ネガティブを伝染し不幸を生む


相手もネガティブに巻き込むことになる


自分を敵に回すような人間を、どのように慰めればいいのだろうか?


そういう人っていうのは、相手の気持ちを考えてない


結局、自分のことしか頭にないのだろう


問題解決とかする気がなく、失敗したときのための予防線を貼ってるだけにも思える


少し元気づけようと、冗談を言ったりすると、本気で怒り出すから始末が悪い


結局、自分がかわいいくて仕方が無いのだろう


そんなマイナスなことしないほうがいいと思う


逆に、ポジティブな言葉は、ポジティブを伝染し幸せを生むと思う




出来るのにネガティブな人、出来ないのにポジティブな人がいたら、どっちと関わりたいと思う?


個人的には、出来ない人なのにポジティブな人だ


出来るのにネガティブな人は、なんか、自分を馬鹿にされてる気分になる


自分より出来るのに、ネガティブなことを言われると、それよりもできない自分はそれ以下になってしまう


逆に、出来ないのにポジティブな人は、かわいげがある


応援したくなるね


ポジティブとネガティブでは、これほどまでに人生に差がつくと思う


ポジティブな人の周りには、たくさん人が集まってくるだろう


楽しいから


ネガティブな人からは、人が離れていくだろう


つらいから




日本人は謙譲の文化だ


自分を低くすることで、相手を高くする


そういう文化が影響してるのもあるかもしれない


自己卑下する人は、ポジティブになりたくないのかもしれない


悲劇のヒロインに憧れを抱いてるのかもしれない


しかし、自分に対して否定的になるのは、自他共に何の得もないと思う




どうしてもポジティブになれないなら、笑うのが一番だと思う


笑うと、いやでもポジティブになると思う


笑いの効果はすごいと思う


自他共に楽しくなれるから


笑い飛ばせるものなら、笑い飛ばすのがいいのかもね


また、どうしてもネガティブを消せないときは、そういう言葉を発しても仕方ないと思う


そのかわり、ネガティブな言葉と同じくらいポジティブな言葉を発することが大事だと思う


それで、ネガティブとポジティブが相殺される


自分の感情を押し殺す必要はないと思うが、できるだけポジティブに生きたほうがいいと思う


自分はできるだけ、ポジティブに生きたいと思ってる


うつ病でなかなかポジティブになれないけどねw


うつ病がひどくなる前の、ポジティブな自分に戻りたいですw



読んでいただきありがとうございます^^