災害ボランティア基礎研修に行って④ | ☆☆★☆☆

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福興関連・原発関連・虎太郎など
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10/15は災害ボランティア基礎研修でした。

 

 

 

スケジュールはこんなカンジ。

 

基調説明から実践報告まで日にちを分けてレポートしてます。今日が最終日です。

 

本日は実践報告「災害ボランティア活動の実態」

 

『活動して初めて気付いた、学んだ、災害ボランティアについて』

    深谷市災害ボランティア活動者 大久保氏

 

 

坊さん「え~~、ただ今ご紹介にあずかりました大久保です」

 

girl*「ん?!」

    どこかで聞いた声・・・・

    !!

   がんばろうふくしまつながろうさいたまココアメーバ2012年08月09日

    や

最後の方での双葉町避難所になっていた

旧騎西高校でのボランティアココアメーバ2013年11月16日

でご一緒した大久保さんではありませんか!!びっくりビックリマーク2

 

 

世間は狭い。。。ガクリ

大久保さんは私と違って、あれからもずっと色んな場所でのボランティア活動にいそしんでいるお方。

尊敬です!!!

   

 

と、言う事で向こうはもちろん私の事など気が付いていなく

お話しをされています。

もちろん、講演終了後、声をかけたら超ビックリ!されていましたわ(笑)

まぁ、そのおかげで

再び、ご縁が繋がりましたおじぎ

 

さて、本題に戻ります右矢印右矢印右矢印右矢印

 

 

大久保さんの行っている主な災害ボランティア活動は「家屋の片付け、床下の泥だし」等の

いわゆるガテン系。

 

ただ、双葉町の埼玉にあった旧騎西高校での避難所での交流によるボランティアや

傾聴・写真の洗い出し・被災猫関連など

ガテン系ではない活動もあります。

 

ちなみに女性の一人暮らしの方が家の片づけなどで男性を家に入れることに抵抗があったりして「女性ボラさん指定」と言う場合もあるそうですよ。

 

 

活動から得た学びとして

いざ、被災地に行くと今まで写真やテレビなどで平面で見ていた事が

現地に行くと「立体」になって

感じるものが異なるという事です。

 

 

メモ自然への畏敬の念

メモ災害発生状況を知る事により自分の身に降りかかるかもしれない災害に対する備えになる

メモボランティアに参加する若い世代の方々に感銘

   ---これは、私も同じ事が言えます。

       昨日のブログにも書いたけれど

       若い子が本当に多いです。そして、自分の若いころと比べて猛省しますガクリ

 

 

ひまわり個人ボランティアの立場からこれからボランティアを始めようとする方へメッセージひまわり

 

時には汗をかき、懸命に行動した満足感を味わいつつ、

「ありがとう」「たすかったよ」と感謝される充実感

 

ガテン系ボラでは道具(スコップ・一輪車等)を使いこなせるようになりスキル・経験値UPによる達成感

 

非日常の共同作業を通じての縁・人との繋がりがある

  

それぞれの土地での特産品(特に食品)との出会い

  矢印現地での飲食は地域経済に貢献

                  ボランティアセンターに行って活動が出来なくても

                  その土地の名物を食べたり、特産物をお土産に購入するのも

                  する支援の一つになります。

 

現地の状況を伝え被災地への関心を高める事も支援の一つ

    ※個人宅や私有地等の無許可撮影、ピースサインでの記念撮影は避ける事

 

 

 

現地入りをするとなると事前の情報収集が重要。自己完結できるように準備してください。

 

注意ボランティア活動保険への加入は事前にお住いの社会福祉協議会にて済ませておいてください。

 

     ----そう!重要です。

     保険は自分のケガの為だけではなく
     万が一、相手の方を傷つけたり、ボランティア先で物を壊してしまう場合もあります。
     ボランティアは相手方を考えた行いです。

その為にしっかり加入しましょう。

 

 

大久保さんが鹿沼のコーディネーターさんに言われた印象的な言葉があるという事です。

 

頑張っていただくのは大変有り難いですが 

頑張りすぎないでください。

少し余力を残す感じで活動していただき

残した余力の分

また足をお運びください

 

 

 

 

・・・まさしくそうだと思います。

私も多くの活動はしていませんが

力尽きた人を何人も横目にしてきました。

特に

311の震災の時は本当にTHE 有事!って言ってるんだろうなぁって人たちがたくさんいて

すごく張り切ってて

まるでお祭り騒ぎの様に騒いでて。。。

半年後には燃え尽きていた。。。。ガクリ

 

出来る人が出来る事をすればいいと思うし

ただ、現場に行ける人は

一回でいいから行ってほしいし、

自分たちの住んでいる地域でも防災活動などイベントで行われている時は

参加してほしいです。

 

 

21日もまた中部地方で大きな地震が起きました。

日本は活断層の上にあると言っても過言ではありません。

今は大久保さんも私も「ボランティアする側」だけれど

いつ

「ボランティアされる側」になるか分かりません。

 

 

 

 

最後に大久保さんは

ボランティアは時間やお金をかけるだけでは得る事ができない体験や経験をしました。

今後、災害が起きない事を祈りつつも

残念ながら災害が発生した場合微力で出来る限りですがご支援をさせていただきたいと考えています。

 

と締めくくられましたおじぎ

 

 

 

 

びっくり本当にまさかココで大久保さんと再会するとは思ってもいませんでした。

「ご縁が出来る」ってこういう事なんだと・・思いました。

嗚呼、ビックリびっくり