今日、学校に行くと、カバに似たAお島クンのお鼻がとっても大きくなっていたよ。
昨日のカバに似たAお島クンのお鼻の、顔面に占める割合と比較した場合でも、それは1.5倍くらいになっていたよ。
ボクは、「どうしたのAお島クン。お鼻が巨大化しているよ?」と聴いたよ。すると・・・。
Aお島クンは、「うん、そうなんだ。今日朝起きたら、お鼻がばかでかくなっていたんだよ。」と不思議そうな顔をして、ボクに言ったよ。Aお島クンは、両手を空に向けて広げ、やれやれというポーズをとったよ。
そこにサルに似たNか村クンがやってきたよ。
サルは、ボクと違ってデリカシーがないから、Aお島クンのお顔を見るなり、」いきなり、「お鼻、でかっ!!」と叫んだよ。
サルは人間より毛が3本足りないから仕方ないけど、こういう言い方はいけないなぁと思ったよ。だからボクはNか村クンに注意したんだ。
「やめろ、エテコウ。そんな言い方をしたらカバが傷つくだろう。」
ボクの、適切な指摘を受けたデリカシーのかけらもないNか村クンは、何も言えず、その場から去って行ったよ。サルは去る。
その後。
ボクは保健室に行ってムヒを借りて来たよ。そして、「虫刺されや腫れがヒドイ時は、これがいいよってお母さんが言ってたから、お鼻に塗ってあげるね。」とAお島クンに言うと、Aお島クンは喜んでお鼻をボクの方に差し出したよ。
差し出されたAお島クンのお鼻に、ボクは丁寧に丁寧にムヒを塗りこんだよ。
Aお島クンは嬉しそうだったよ。嬉しくて、涙を流したよ。
明日はどうなるかなぁ。Aお島クンのお鼻がちっちゃくなってるといいなぁ。
ボクは、数ⅡBの教科書を開いて、問題を解きながら、そんなことを考えたよ。
(いつかに、つづく・・・。)
追記:
仕事がたまり、帰宅時間が遅くなっております。
それで、なかなかコメントができません。ごめんなさい。
また・・、明日は東京に出かけます。
すべてのコメント。日曜日に書きます。どうか、お許しください。