ランラランラランラランラランラランラランラランラランラランランラ~ン。

と鼻歌を歌いながら仕事をする人はあまりいない。

そんな鼻歌を歌いながら隣の人が仕事をしていたら、すごく気になる。

もしかしたらこの人は、私たちの知らない場所へ「いっちゃってる」のかもしれないと疑ってしまう。

じゃぁ、どうして。線路は続くよどこまでもをボクが今この時点で思い出したのかというと。理由がある。それは。

仕事が終わらないのだ。

「仕事は続くよ、どこまでも」状態になっているのだ。

ランラランララン。


若林で見た空


ボクの仕事は、毎日毎日区切って終了するというタイプのものではなく、何日間とか何週間とかかかって、一つの仕事を終了させるという性質のものが多い。

メリハリ度数で言うとかなりその度数は低く、比較的ダラダラっと続くものが多いということである。

これが、精神的に疲れる。

一日が終わって、「あ~っ。終わったぁ!!」という感慨をなかなか持てないからだ。

そしてその仕事が、ある時期、複数重複する。

今がその時期なのだ。だから、すごく疲れる。

仕事は続くよどこまでも。ということになる。


ところで、忙しくて目が回るとき、ボクはボクなりに対処方法を持っている。

それは、ゆっくりと仕事をするということだ。ゆっくり、一つずつ確実に仕事を終わらせていくということだ。

焦ったら仕事をしくじってしまう。そうすると、今度は修復にかける時間が増加する。

そうならないように、今はゆっくりと仕事をしているのだ。

ゆっくりと。時間をかけて。

ランラランラランと心の中で歌いながら、ボクは仕事をしている・・・。