会議をする時、昔はたばこを吸っていた。
会議室に灰皿を持ち込み、皆でプカプカ吸うから、会議室は大気汚染した。
たばこを吸わない人たちの市民権は、非常に弱かった。
ゴホンゴホン言っても、我慢してその大気汚染した会議室に同席した。
今考えると、すごい話だ。
地下鉄に乗る時、たばこを吸って電車を待った。
東海道線の電車の椅子には、備え付けの灰皿があった。
日本は、タバコ天国のような国家だった。
ところが、タバコをやだなぁと思う人たちが、革命を起こした。
嫌煙権なる錦の御旗をふりかざし、タバコのみを蹴散らし始めたのだ。
結果、形勢は見事に逆転した。
今や、タバコのみは小さくなって煙をはかなければならなくなった。
副流煙なる、タバコの先から出る煙にまでも神経を使いながら・・・。
あ~、それなのに。
タバコ税まであがると言う。
今後、ますますタバコの値段はウナギ上りに上がっていくと言う。
たばこを吸う人は、どこまでしいたげられるのだろう・・・。
このまま彼らへの弾圧が続いた場合、クーデターが起こるかもしれない。
その昔、オリオンの三ツ星になると言って事件を起こした若者がいたが。
そこはタバコのみの革命だから、目指すは7つ星か。
北斗の七つ星となるために、戦う親父登場。
そんな日がいつか来るのかもしれない。
*ちなみに、七つ星とは「セブンスター」のことです。