お風呂屋さん…今はオシャレに『スパ』と言うのかもしれませんが(笑)
水風呂を目にしたことがあると思います
「水風呂で若返る」という説もあるようで
レッスンでも「体を冷やさないように」と常に言葉にしているのに
ふと矛盾と疑問が生まれました
実は、
『内臓は冷やさないで、
体表はときどき冷やすほうが良い』が
正解だそうです
体の内側を冷やしてしまうのは
体にプラスになることはありませんが
体の表面だけを冷やすと新陳代謝が高まります
皮膚が冷やされると皮膚の血管が収縮し
血液は心臓を守ろうと集まり、
大量の酸素が効率よく全身に運ばれて
代謝が高まります
そして、血流が良くなり免疫力も高まり
ホルモンの働きも活発になります
ただ、この時期は特に夜間はまだ寒いので
冷水を全身に浴びるのは過酷です
なので、お風呂から上がる前に
シャワーで冷水をあてるか
洗面器に冷水を入れて
足のくるぶしから下を冷やし、
目安は1分。
慣れないうちは5秒でも10秒でも
効果はあります
お湯と水を交互にすると
更に新陳代謝は高まります
足水をすると、お風呂から上がった後、
足元が冷えずに温かいままで
冷えてしまう心配はないので大丈夫です
ヨガで行う呼吸法は内臓を温める効果がありますので、
体内は呼吸法や食事に気を付けて
しっかり温めて
足水で新陳代謝を上げる
健康維持に
ぜひ試してみて下さい
