さくたん、一時保育へゆく | -育児・家族日記-ペコ家はだいじょぶだぁ

さくたん、一時保育へゆく

またまた久々の更新ですが、日常では色々とありまして。



実は、週1でしていたパソコン講師のお仕事ですが、そろそろ会社の方に教える事がなくなったということで、普通にパートさんとして働かせていただくことになりまして。



週2回の4時間。



1週間、2週間とうまく生活がまわっていく中で、気がかりだったのが「実家に子供を預けている」ということ。



周りではよく「お母さんに預けてお茶してきた~」とか聞くわけですが、実の親でも昔から気を使ってしまう私、「預けて仕事をしている」というなんてゆうんでしょ・・・申し訳ないような、そこまでして働かなくてはいけないのだろうか?というよくわからない束縛感に包まれていました。



案の定、少しでも帰るのが遅くなると「今、どこなの?大丈夫なの?」と心配して母から電話がかかってくる始末・・・。



ちょっと帰りに買い物でも・・・なんてできず。



でも、母は母で私がどこで体調を崩して倒れているかと気が気じゃないってのがあるので、その心配はありがたいんですよね。



ただ、どうしても束縛感を感じてしまう。



カウンセリングでも言われていたように、共存関係な母と私。



「私が遠くへ行こうとすれば、引き戻そうとするでしょう」と言われていましたが、電話がかかってきた時その通りな気がしてしまいました。



でも、子供を預けている以上、実家へ迎えに行かないといけないし、時間や予定だって簡単に把握されて管理されてしまう。



そんな気を使いながらも仕事場の方たちの明るさに支えられて楽しく仕事ができて来た頃、母がどんどんと疲れてきているのを感じました。



実際、火曜・木曜と働いていますが、水曜には病院があるので実質3日午前中を丸潰しさせてることになります。



昼に戻ってきても、さくたんがお昼寝をしなくなったことで、身動きができなくなってしまった母。



もし、この状態で母に忙しい仕事でも入ってこられたら、イライラの矛先は確実に私に。



それが嫌だと言うのは、子供を預けている以上言ってはいけないことですが、正直ごめんです。



そんな時、たまたま娘の友達のお母さんに一時保育をしているところを教えてもらいました。



みくたんが行っていたところではやっていませんでしたが、同じように近所で認可のある保育園が一時保育を1時間からみてくれるということでした。



早速問い合わせをしたところ、とんでもなく安い1時間の金額に合わせて給食を食べさせて貰えて、おやつ付きでお昼寝もさせてもらえる。



もしかしたら、生活をしていく中でオムツのはずしてもらえちゃうかもしれない!



いいことずくめでした♪



働いている金額の三分の一を下回る金額で預けられるし、一番いいのはさくたんが同年代の子達と遊べるということ。



みくたんの時には児童センターへよく連れて行っていたものですが、さくたんの時は丁度いろんな病気が流行りだした頃で全く行けなくなってしまい、結果私か母、年齢が近くてもみくたんやみくたんの友達としか遊んでいませんでした。



親としては協調性とか、子供らしい遊びをさせてあげたいと思っていたので、それも叶う。



本当に、なんて素敵な場所があったことだろう・・・そう思ってました。



でも、前日・・・突然夜になってさみしさが襲いました。



みくたんが保育園に入園した時は、やはりさみしさは感じましたが「入園式」という区切りや、他の子も一緒という逃げようのない納得せざるを得ないような状態で入園したので、そこまで考えなかったんです。



だけど、さくたんの場合は、「私が働くから」という、結局私の勝手なわけで。



それに加えて、「自分だけの」という特別な何かがついているさくたんが、私のわからない見えないところへ行くというのもさみしさの要因の一つでした。



あっちぃにさみしいさみしいと言ってぐだぐだした挙句、「さくにはいいことなんだから」と諭されましたが、それはわかってるんだけど、そういうんじゃなくって、さみしいのに!!



と逆ギレするありさま(´ε`;)



やっぱり父親と母親の価値観て違うんでしょうね。



多分、娘が嫁に行くときにこのさみしさってわかるんじゃないかしら?



その時には「なっ!」と言って分かち合いたいと思います(笑)



そんな中、あっという間に迎えた朝。



・・・さみしいなんて余裕ありゃしなかった(;´Д`)



みくたんの準備を促しながら自分の身支度をして、今日に限ってよく寝てたさくたんが起きてきたのを抱っこして連れてきて朝ごはん食べさせて。



少し遅めに家から出したみくたんを見送り、急いでさくたんの準備。



持っていくものが多いので車に運びこんで、戸締りの確認、さくたんを車に乗せて・・・



もう、どこへいったさみしさ。



保育園へついたら案内とかもして貰えなくて「冷たいなぁ・・・」とか思いながら「あそこへ」と言われた場所へまだ置いていかれると気づかず楽しそうにしているさくたんの手をひいて。



そこに見たことある方が・・・みくたんが通っていた保育園の先生でした!



もう、それだけでホッとしてヽ(;▽;)ノ



状況を説明している内に薄々感づきはじめたさくたん・・・。



刻々と近づく出社時間。



みくたんの時にはしたことがなかった泣きながらのお別れしてきましたよ!!



後ろ髪引かれたぁぁぁぁ(´;ω;`)



でも、ダッシュ!!ε=┌(;・∀・)┘



泣き声が聞こえる・・・聞こえる・・・聞こえ・・・ない??



駐車場へ来た頃にはもう泣き止んでました・・・まぁね、そんなもんですよね(゚д゚)



で、仕事へ。



やっぱり車の中ではさみしさがなんだか胸の中でむずむずしてましたけど、それより朝ごはん食べてこなくてフラフラ・・・さらに雨で混み合う道・・・間に合うのか!?そっちの方が心配になってきて、ちょっと忘れてたほど(;´д`)



ま、間に合いましたけどねっ。



で、仕事が終わって急いで迎えに言ったらちょっと早めについてお昼寝中。



でも、私がちいさ~い声で「すみませ~ん・・・」と部屋へ行ったら「今、起きましたよ」とナイスタイミングで起きてくれたさくたん!



私を見たとたん「おかぁしゃぁぁっぁぁぁん(´;ω;`)」



あれ、たまりませんね、やみつきになりそう(*´д`*)



いつもおばあちゃん子で、私なんてほっとかれなだけに、なんか嬉しかった(*´д`*)



しばらく抱っこして、もう着替えないで帰るしかないかなぁと思って、一応「着替える?」って聞いたら意外とあっさり「着替える」といって着替えだしまして。



ちゃんと服も自分で来てお外へ。



やっと先生と話ができて今日一日の話。



私が去ってからすぐに泣き止んでやはり遊んでいたそうです。



朝の先生とお昼の先生が交代する時にはまたちょっと泣いたそうですが、またすぐ泣き止んでお友達と遊んだりご飯もちゃんと食べれたりしたそうな。



驚いたのが最近ちっともしなかったお昼寝をちゃんとしたそうで。



「横になってトントントンで寝ました」って、先生マジック!?!?



園を出たら突然雨が降りだしてびしょ濡れになりながら車に乗って、しばらく「これって成功だよなぁ」とかなんかよくわからない良かった感に包まれて、さくたんに「楽しかった?」と聞いたら「うん」(゚д゚)(。_。)と返事がかえってきて。



一番気になっていた「また・・・来たい?」と聞いたら「うん」(^-^*)と言ってくれて。



安心した母なのでしたっ!



おトイレにも行けたらしいので(でなかったけど)、もしかしたら本当にオムツとれちゃうかもって話でした。



ありがたやありがたや・・・。



家に帰ってきて、園に預けたバックをあけてみたら紙が入っていました。




photo:01




楽しんだ証拠品?www



さくたんの社会への第一歩の日となりましたっ!