以前、ママさんから

「ぴ~ちゃんて悩みごと誰に相談するの?」

と尋ねられたことがある。

⇒指の長さ



当時、悩みはあるけれど悩まない。


だから、誰にも相談しない


と言っていたのですが


それは間違いでした。


私も悩みます。


悩みますが誰にも相談しない

というのは昔からのことで


ある悩みが出現した時、

その悩みをすぐに解決したいので

即!行動します。


 
 
この世に新種の悩みなどないので

私はいつも解決の答えを「本」に求めてきました。

⇒人間関係の悩み




そして、その度に助けられてきました。


ある一文を読んだだけで


目の前の霧がパッと晴れたような

暗いトンネルから一気に青空の下に出られたような

そんな有り難い経験を何度となくしてきました。



これは、

「本」に相談している
 
ということなのでしょうかね。



そう考えると

「本」があれば「友達」はいらない

と思っていましたし

孤独を感じて寂しいと思ったこともないのです。



(※子育てをするようになり
やはり子育ては私にとって別格レベルなので
子育ての先輩やネット先生に教えを請うこともあります。)






先日、そんなやりとりをとある方としていました。




「でも、イヤなことがあった時、
話聞いてもらいたいこととかないの?
慰めてもらいたい時とかさ。」








ある。


・・当然ある。


あるけれども、



一番信用できて、一番頼りになって

いつも

温かく優しく包み込んでくれるような人。
 

 


無条件で愛してくれて

ずっと味方でいてくれるような


・・そんな私にとって最強の人間。


それは、他の誰でもなく








「わたし」自身なんです。(おいっ・・・






イヤなことがあったとき、悲しいことがあったとき

話を聞いてもらいたくて



例えば、親に

例えば親友に、友達に

例えばパートナーに


打ち明けたとする。



 
そこで


それは大変だったね。可哀想に・・ヨシヨシ。
あなたは何も悪くないよ。
大丈夫だよ。気持ちよ~く分かるよ。
辛かったね。




・・と

何一つ否定されず


あったかいふかふかな毛布で包み込んでくれるような

 

 


そんな存在が

リアルに居てくれるのは奇跡だと思っています。





大概は、

ある程度の話は聞いてくれるが


それってあなたも悪いんじゃない?しょうがないよ。
もっと強くなりなよ。考え甘くない?
もっとしっかりしなさいよ。




・・と責められてしまう。ムンク



イヤなことがあった上に

散々責められて逆に落ち込んでしまった。

こんなことなら話さなければよかったよ~~・・・泣3


・・みたいな。




毛布みたいな存在が身近にいてくれる方は

それはそれは本当に幸せなことだと思います。

 

 






私には毛布がなかったので

いつの間にか

自分で自分を温める技を身につけておりました。




イヤなこと、許せないこと、悲しいこと
があったら


「ちょっと聞いてよ~~~・・・泣3


私は「わたし」に泣きつくんです。




それで、

「わかる!わかるぞぉ~~~!!」

って言ってもらうんです「わたし」に。(おいっ!




 

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怪しいですか?




「こんな酷いことがあって、こんな思いをした。
悔しい、怒っている!辛い!悲しい。
酷いと思わない??・・・泣3






すると「わたし」は、


 
「それは大変だったね。本当に酷い話だ!・・・むー
辛かったね~よく耐えたね~。
怒っていいよ。それは怒るべきだ!
我慢しなくていい。
大丈夫♪大丈夫♪
・・・にんまり
うんうん、よく頑張ったね~ヨシヨシ♡」



と言ってもらう。
(脳内、もしくは紙に書く)




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でもね、それだけでものすっごい!楽になるんですよ。

温まるんですよ。

 






イヤなことがあったーー!酷い目にあったーーー!!

辛いのーーー!!泣く



と泣きついたら


大変だったね

・・とヨシヨシなでなでされたいじゃないですかーーー。
 

 

それなのに


「あなたも悪いんじゃない?」
「それくらい我慢しなよ。」
「考えが甘いよ。」
「そんなのはじめから分かってたことでしょ?」


なんて言われた日にゃ~~~









 

 

ぬぅーーーーーーっ!!


ってなります。



そんな経験をされた方ってとっても多いと思うのです。





なぜなら、


子供の頃から私達は

そう言われながら育ってきたからです。



「ママーーー!
◯くんにここ引っ掻かれて痛いのーー号泣


「あら。でもあなたが◯くんに何かしたんじゃないの?
はいはい、痛くない、痛くない!!すぐ治る!」






そうじゃない。

ただ、

 

 

「痛かったね~ヨシヨシ」


ってして欲しかっただけなのだ。

ただ毛布が欲しかっただけなのだ。


(※全てを受け入れられて毛布に包まれながら育った方も
中にはいらっしゃることでしょう。)






けれども


毛布がなくたって温まることって出来るんですよね。



他人に温めてもらわなくたって

ぬくぬくあったまることってできるんです。



「わたし」は私を決して裏切りませんからね。


 

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一生!味方でいてくれます。



そして、

いつでもいっしょに泣いてくれます。




 

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ですから

私だけは、「わたし」を責めず、否定せず

全てを肯定してゆけたらいいですよね。

 

 

 

 

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自分だけは絶対!自分を責めない。

 





——子供を酷く怒ってしまった。



「あ~また怒ってしまった。なんて自分はダメなんだろう。
悪い母親だ。」




そう!

ここで自己嫌悪に陥ってしまうのは

思いっきり自分を責めているということ。




だから、

「また怒っちゃったよ~~・・・泣3

と「わたし」に泣きついて慰めてもらおう。(マジですよ



「大丈夫!そういうときだってあるよ。
いつも頑張っているもの。怒るのもしょうがないよ。
大丈夫。あなただけじゃないよ。
ヨシヨシ♡
温かいお茶でも飲もうか♪
怒るのも辛かったね~悲しかったよね~。

傷ついたよね〜。
大丈夫だよ~♪なでなで♡」




全てを受け入れてもらえた喜びったらないですよね。

 

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(※全力で受け止めてくれる親、友人、パートナーがいらっしゃる方は
思いっきり!その毛布に包まれてぬくぬくフガフガするに限る)

 

 

 




最後にまた再び、


あの偉人アインシュタインの名言でございます。



どうして自分を責めるのですか?

他人がちゃんと必要な時に責めてくれるのだから

いいじゃないですか。

~アインシュタイン~




ということで、今日もありがとうございました。

(そうは言っても、自分を責めてしまうことってありますよね。「それでもいいよ大丈夫。今は責めてしまってもきっと大丈夫だからね。本当に大丈夫だからね(抱擁)」と「わたし」に温めてもらいましょうw参加しております。)