発達障害と易疲労性 | ピア精神保健福祉士として

ピア精神保健福祉士として

ADHD(発達障害の一種)の当事者であり、精神保健福祉士でもあります。当事者性を持つ専門職として、そして、専門性を持つ当事者として、「当事者」と「専門職」の架け橋になっていきたいと思います。

発達障害かHSPか、昔から体力がなく疲れやすい点についてとても困っています。

以前に乗り物が苦手だと書いたことがありますが、これも疲れやすさからきていると思います。

日常生活を送ることで様々に疲れてしまうから、乗り物に耐えうる体力が残りません。

それに加えて、感覚にも敏感で乗り物そのものが人よりも体力を消費してしまいます。

こうした疲れやすさに関しては自分の力だけではどうしようもなく、体力をつけるサプリや漢方薬を使ったり、あるいは時々、糖質制限などを行って対処していますが、それでも限界があり悩ましいところです。

職場の近くに住んで満員電車で消費する体力を抑えることで何とかフルタイムで働けていますが、これ以上遠いとフルタイムで働くのは無理だと思います。

たまに遠出するくらいなら何とかなりますが…。

本当はこんな状態なので、仕事以外で社会的活動を行ったり、資格試験の勉強を行ったりするのは非常にきついと感じることは多々あります。

しかしながら、障害があるからこそ、社会に訴えていきたいこともあるし、やり遂げたいこともあります。

そして、障害があるからこそ、それをカバーするためにも自己研鑽は大切で資格試験などの勉強を行いたいという気持ちもあります。

今に始まったことではありませんが、体力がなく疲れやすい自分とどう折り合いをつけていくか、その中で社会的活動や資格試験の勉強をどう行っていくかは課題であると感じています。

でもやはり、毎日遠くから通勤する体力はなく、職場の近くに住んで折り合いをつける、というのは私にとって1つの落としどころです。