けなげな部品
先日は昼間に
シクロクロスでダート練習
いつものコースでしたが
360度ターンの深い砂利セクションで
トラクションをかけたリアが滑って右側に落車
大したことないと走りだしましたが
復路の登りで一番軽いギアに変速したら
ホイールに何かが接触してる音。
止まって見てみると
変速機でした…!
変速機が内側に曲がって
ホイールに接触してました。
大変だ!
と思ったあなた
安心してください!
実は
曲がっているのはディレーラーハンガーという部品
(フレームからスキマが空いてる銀色の金属)
フレームと変速機を繋ぐ部品です。
実はこの部品、
わざと
変形しやすくなっていて衝撃で変速機を壊さないようになってます。
複雑で精密な(値段も高い.笑)変速機を
自らが曲がることで守っているのです!
自転車って
シンプルですが人の知恵が詰まってますね!