以前、当ブログで自転車保険についてご紹介させていただきました。
(万が一の時の自転車保険のススメ)の記事
その際、自転車事故に関連した、いざという時「役に立つお話とアドバイス」を、私がいつもブログでお世話になっておりますツールドキング様より頂きました。
ツールドキング様は名古屋を拠点に「スポーツ自転車買取専門店 kingsports」の店長をされていらっしゃいます。
ブログも運営されており、中上級者の方にも読みごたえのある、プロの目線からの素晴らしい情報を発信されています。
実店舗では他店購入バイクの無料点検などを施されたり、Web上では自転車盗難情報掲示板を立ち上げられ、バイクユーザーのためを一番に考えたサービスを提供されていらっしゃいます。
今回、ツールドキング様より頂きました内容は、事故を起こしてしまった時の「加害者」と「被害者」の立場からの初期対応の凡例や、自転車事故の裁判、賠償額などを事例に保険の大切さをお伝え頂いたものです。
初心者の方だけでなく、ベテランの方にも参考にしていただける内容です。
少しでも多くの方にお伝えしたくて、今回ご紹介させていただく次第です。
ご紹介は「事故を起してしまった時の初期対応の凡例」と「裁判の判例、賠償額について」の2部に分けさせて頂きます。
最初にご紹介させていただく内容は、「事故を起こしてしまった時の初期対応」についてです。
加害者例>
『車道走行中に信号無視をした子供が飛び出してきて撥ねてしまった。』
Q:すこしグッタリしていて、もうどうしたらいいかわからない。頭が真っ白だ・・・
どうすればいいの?大変な事をして、私の人生終わりですか?
A:車通りが激しい場所では、速やかに被害者を安全な場所に移動させるか、頭を打っていた場合は動かしてはいけないから直ぐに救急車、警察へ連絡する。
自分のことより、怪我をさせてしまった被害者の事を最優先で行動する。
間違っても、その場から離れてはいけない。
また相手が、対した怪我ではないと言っても安心してはいけません。
見た目普通でも頭部にダメージを受けてクモ膜下出血があると一番怖いです。
必ず、警察への連絡、通院をしてもらうことがトラブルを最小限に抑える手段です。
離れれば、ひき逃げになり重大犯罪となり、相手の人生を不幸な形で終わらせる。
これこそ自分の人生が経済的にも社会的にも終焉を迎えるときがきます。
※軽度の事故でも警察への通報は義務ですので、必ずしなくてはいけません。
自動車ならナンバープレートがついていますので、最初にそれを覚えるか、控えておく、逃げられても最悪ナンバーで所有者を割り出せます。
加害者例>
『車道走行中に信号無視をした子供が飛び出してきて撥ねてしまった。』
Q:すこしグッタリしていて、もうどうしたらいいかわからない。頭が真っ白だ・・・
どうすればいいの?大変な事をして、私の人生終わりですか?
A:車通りが激しい場所では、速やかに被害者を安全な場所に移動させるか、頭を打っていた場合は動かしてはいけないから直ぐに救急車、警察へ連絡する。
自分のことより、怪我をさせてしまった被害者の事を最優先で行動する。
間違っても、その場から離れてはいけない。
また相手が、対した怪我ではないと言っても安心してはいけません。
見た目普通でも頭部にダメージを受けてクモ膜下出血があると一番怖いです。
必ず、警察への連絡、通院をしてもらうことがトラブルを最小限に抑える手段です。
離れれば、ひき逃げになり重大犯罪となり、相手の人生を不幸な形で終わらせる。
これこそ自分の人生が経済的にも社会的にも終焉を迎えるときがきます。
※軽度の事故でも警察への通報は義務ですので、必ずしなくてはいけません。
被害者例>
Q:車道走行中に突然、歩道の切れ目の駐車場から自動車が飛び出してきて、接触され転倒した。
事故現場の近くに停車しているが一向に降りてくる気配がない。
まただれも通行人も気に留めてくれない。どうしたらいいの?
A:自分の意識があって動けるのなら速やかに警察、救急に連絡する。
被害にあったときは、加害者を明確にするのが重要です。
自動車ならナンバープレートがついていますので、最初にそれを覚えるか、控えておく、逃げられても最悪ナンバーで所有者を割り出せます。
もし、自分が対した怪我じゃないからと相手もその場で連絡先など交換せず、または警察を通さなければ後で事故の後遺症などがでても請求する場所がありません。
相手がどこの誰かを確実に把握することが必要です。
加害者になってしまった場合・・・
あまり考えたくはない出来事ですが、、、おそらく実際はパニックに陥ると考えられます。
少しでも落ち着いた対応ができるように、事前に対処方を知ることは大切なことです。
知っていると、知らないでは、たとえパニックに陥っても行動は変わってくるのではないでしょうか。
被害者になってしまった場合・・・
突然の事故、最初は何が起きたかもわからないかもしれません。
ですが、回答例にあるように、意識があり可能であるなら相手が誰かを把握する。。
とっさの判断は難しいかもしれませんが、やれる範囲でできる限りの対処をしたいところです。
ヘビーな話ではありますが、いざという時、とても役に立つ内容です。
繰り返しになりますが、少しでも落ち着いた対応ができるように、事前に対処方を知ることは大切なことですよね。
ケガ人の対処法や、事故を目撃した際の加害者の把握等は当事者に限らず、少しでも多くの方に知っていただきたい内容です。
大変参考になる内容をお伝え頂いた、ツールドキング様には本当に感謝です。
ありがとうございます。
次回は、自転車事故の「裁判の判例、賠償額について」をお伝えいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!