
宮之浦岳山頂から新高塚小屋までは、のんびりした下り
ただし、道のりは長いです。
疲れる時間でもあるのと、傾いてきた陽の光が
身体にはなかなか堪えるのです。

そこにきて、雲行きなんかも怪しくなってきたて
少しばかり焦ったり・・・

左に見えるは永田岳
この日見て来た山々とは全く違う
見るからに厳しそうな山

永田岳を後にし、宮浦歩道をひたすらダラダラと下る。
歩いていると
新高塚小屋には入れない、しかもデッキ前はテントでいっぱいという情報を
反対側から歩いて来た方々から得る。
どうしようか・・・と悩んでいたら
近くを歩いていた、この日朝方お会いしたおじさまが
一緒に行ってテントを張れる場所を探しあげるよ!と頼もしいお言葉。
そして山頂から3時間弱でゴール。
やはり先ほどの情報どおり、先発隊だけで小屋はいっぱい。
テント設営可能なデッキもいっぱい。

この調子だともう少し先の高塚小屋もいっぱいだろうと
やはり山道から少しはずれた所にテントを張る事に。
(基本的にデッキ以外のテントの設営は禁止されてますが、GWはこのようにどうにもならない場合があるのです)
先ほどのおじさまのアドバイスをもらい
場所を決め、テントを立てる。

初めてのテント泊。
他にスペースなく、だいぶ斜めになってて快適とはおせじにも言えませんでしたが
楽しい空間になりました。


賑わう小屋の前でご飯。
大好きなリゾットと辛いパスタ。
怪しい・・・と敬遠してたキナコ餅(水を入れて作るやつ)が意外においしかったのが笑えました。

楽しいご飯の時間を過ぎるとあたりはすぐに暗くなり
皆さん一斉にテントの中。
とっても早い時間なのですけど次の日のスタートを考えてか
皆さま早めのご就寝。
色々散策もしたかったのですけど、まわりに迷惑がかかるので
ぼくもそのままおやすみへ。
夜は傾斜のせいか少し寝苦しかったです。
夜中頃から雨と風が強くなってきてました。
翌日、起きてテントをたたんでいたら、既に半分以上の人が
出発しててびっくりでした。
外はまだまだ雨が降ってました。
雨の中ゆっくり下山。昨日とうってかわった山の姿。
雨はひどくなる一方でしたが、そんなに不快にはなりませんでした。
約2時間弱で縄文杉。

人ゴミは嫌だと随分と後回しになった縄文杉。
念願の対面。さすがの存在感。
しばし対話する。
人が少ないのはいい。
満足したので記念写真をたくさん撮って、その場を立ち去りました。
帰りに寄ったウィルソン株は人でいっぱい。
もうこの時間になると日帰り縄文杉コースの方々とすれ違うので大変でした。
やっぱりこの人ゴミは耐えられん!宿泊登山で正解!

お馴染みのハートの写真をぼくも!とチャレンジしました。
ポイントわからず苦戦しての一枚。ガイドさんいたら教えてもらえるのですけどね・・・

後はひたすら地獄階段をくだり
小杉谷の延々と続くトロッコ道をひた歩き。
途中シカに遭遇しました。

延々と続くトロッコ道は、山歩き好きなぼくでも疲れます。
日帰り縄文杉コースはこの道を往復時間にして5~6時間歩くとか・・・

でも、そこは屋久島。
その単調な道の中で何かを感じとるのも悪くありません。

雨の後、道は輝き
新しいイバラの道がまた蘇る
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