2年という月日はあっという間に流れてしまい、

仲間たちと企画した数々のプランは、

実行されることなく、

次の機会を待つこととなった(笑)。


AuPairをしながら、目標を達成させるには、

時間も労力も掛かる。


そのことをお互いに承知してきたから。

限られた自由な時間を束縛しない。


その代わり、困ったことがあったら黙ってないで、

呼び出して、頼りにして。


これが私たちの{友情}

本音で話せる{SISTERS}



"Well, I'll invite you to my wedding."


"Sure ;-) I'll see you guys at Maria's wedding."


"When is it?"


"I'm not sure... "


にひひにひひにひひ


大笑いの私たちの横で、

何やら考え込んでいるカロリーナ。


"Who is going to give you a ride tomorrow?"


"My host father. I'm not sure about that."


そして、


"I'll pick you up and take you to the bank

& airport. How about that?"


パーティにしろ、旅行にしろ、

空港への送迎にしろ、いつもドタキャンシラー

すっかり慣れっこの私を最後くらい心配させまいと、

快くボランティアを引き受けてくれた。


"You need tell him that

your friend picks you up, ok?"


"I will. Thanks a lot, Carito :-)"


翌朝、仕事の合間をぬって迎えに来てくれたカロリーナ。


空港ビルの中に一緒に行けないから、って

申し訳なさそうにしていたけど、

本当は気持ちだけですごく嬉しかった。


気が付いてみれば、いつもそうだった。


私の抱えている悩みや不安を

まるで自分のことのように

受け止めてくれた仲間たち。


誰かひとりでも悲しい想いをしていたら、

自然とみんなで集まって、お喋りして、

映画見て、美味しいもの食べて、ダンスして

あらゆる心配ごとを吹き飛ばしてきた。


山あり、谷あり、波乱万丈のAuPair生活。


たくさんの人たちの優しさに触れながらも、

すぐそばで支え続けてくれたのは、

ドキドキオペア娘たちドキドキ


Thank you ;-) I did it!!!


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