本来ならば落葉している
レッドカーラントなども
室内ではこうして真緑です。
特段に寒くなく、日陰も曇りもないので
実に効率よく緑化していて一年中そのままです。
光も時間になれば計算通り自動に照射されています。
この部屋ではこうしてバジル栽培もしています。
つい最近
葉っぱを採集して
サラダとパスタに入れて食べたので
今はただの茎だけになっていますが
よく見ると所々
新たな二葉が芽を出しています。
この小さな二葉もしばらくすれば
香り豊かなバジルとなり
オリーブオイルと一緒に食べられるのです。
さながら
野菜の自販機が室内にある。
そんな感覚で育てています。
ただ、このような設備で商売上の採算を求めるとするのは
まだ時期尚早かと思います。
今の所、環境の変化から人類の未来を守るような
大きな使命感のあるお仕事は
優秀な公務員の方や大手の植物工場さんにお任せしまして
私たちは細々と室内栽培の実験をさせていただこうかと思っています。
まだまだ植物工場というジャンルはこれからの産業ですので
今後の飛躍的発展に期待しながらという感じでしょうか。