2009年1月23日(金) 11:30 外来
経口薬の4クール目(1クール=4週服用、1週お休み)の中間で、血液検査をして後半2週の服用が可能か判断するための外来通院。
今回は免疫細胞療法について相談しようと、資料を持参した。


どうですか?と聞かれたので、ユーエフティー/ユーゼルは、一度夜に飲み忘れただけで、後は全て飲んだこと。たまに気持ち悪くなったこと。今日もだけれど、たまに腹痛がすることを報告する。
腹痛が気になるので先生に診てもらう。触診をして「ここにガスがあるね。」と。そう、ガスがたまったような痛さ。レントゲンを撮るほどではなさそうなので、消化のいいものを食べて様子を見てください、と言われる。
(病院の後、外食したら一層痛くなってしまった。でも夕方の今はだいぶ落ち着いた。なんともなくて良かった。)


薬は一週お休みしてもいいけど?と言われて、ちょっと心が揺れたけれど、標準通りに続けて飲むことを希望した。えらいじゃん!私。血液検査は問題なし。血液には副作用出ないね、と言われる。そういえば今までのFOLFOXやFOLFIRIでも、血液検査でひっかかることはなかった。


いつも通り薬を処方してもらって、美味しいもの食べてください、お酒も美味しいと思うほどならOK、春の旅行の計画でもしたら?とかの雑談に入り、あーこのままでは診察終わってしまう、とちょっと焦る。そう、免疫細胞療法のこと、いつ切り出そうかとタイミングをはかっていたのだ。
終わりそうだったので慌てて、「今日は相談したい事があるんですけれど。」と切り出すと、先生ちょっと真剣な表情になった。
「知り合いから免疫細胞療法をすすめられて、HPや資料を取り寄せて読んでいるんですが…」と話すと先生「どこの?」と聞いてきた。資料を提示する。


先生曰く、標準的な治療と免疫細胞療法では、症例の数が違うし、免疫細胞療法での効果の数字の中には、化学療法と併用している人もいるので、どちらが効いたかはっきりしないところもある。ただ、樹状細胞療法で癌が無くなった例を知っているし、FOLFOXは一度やっているので、違う切り口から治療してみるのもいいかもしれない。と。やってみる価値はある、という感じだ。


話しだけでも聞いてきたらどうですか?と提案され、書類も作成してくれるとのこと。採取する免疫細胞も、抗がん剤で傷ついたものよりも元気な時のがいいらしくて、その辺の兼ね合いもあるし、今の抗がん剤を続けるとかFOLFOXと併用するとかは、免疫細胞療法の先生と連携して進めていきますから、とすごく協力的だ。


次回は1/26(月)。用意してくれた書類を受け取る予定。


家に帰ってから早速、免疫細胞療法に通えそうな病院に、治療の相談の予約をした。1/28(水)15:00~の予定。
とりあえず話しを聞いてみようと思う。やるかどうかはそれから決めます。