努力せずにある能力を発揮する回路ができあがることは脳科学的にありえない。
天才は「積み上げの結果」なのだ。
『茂木健一郎 クオリア日記』 脳のトリセツ「天才」は努力する より
天才と言われる人は
すごい努力をしているのだと思います。
天才までいかなくても
つくりたい回路があるときは、
積み重ねがないことには回路はできないということですね。
家事も 毎日の積み重ねで 慣れてきたり、
効率がイイやり方を見つけることもできます。
「子育て」も練習しないとできないです。
誰にも教えてもらっていなかったことを
子どもが生まれてすぐに休みなしで育てていくのだから
挑戦の連続ですよね。
特に‘適切な関わり方’というのは練習しないとできないものです。
そして、その前には
「何が適切なのか」を知ることが大切です。
ミルクの量やお風呂の入れ方は聞けても、
子どもが大きくなるにつれて
誰にも聞かずに済ましてしまっていることがたくさんあるかもしれないですが、
何度も同じことを聞かされたり
同じことをされていると 脳には回路が作られます。
それが適切でなかったら適切でないまま作られるのですよね。
適切でないまま伝わっていくか、
適切であれば適切なまま伝わっていくかは
これは大きな違いです
子どもを育てることが辛いときは、
どうして辛くなるのか？を知るために
専門家に相談するといいですよ。
相談しないとずっとしんどいままなので、
ラクになってほしいと思います。
辛くならないようにすることも
練習すると脳科学的にできることなのだから、
「どうせ私にはできない」なんて思うことはないですよね
脳科学的にできることだとわかると希望が持てます
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