一番大切なことは、
『命を大切にすること』です。
命を大切にするということは、
『自分(体や気持ち)を大切にすること』です。
大人が 子どもの体や気持ちを大切にすることで
子ども自身が 自分を大切にすることができるようになります。
でも、子育てをしていると、
子どもの行動の中で、些細なことでも叱ってしまうときがあります。
例えば・・・
「食べ物をこぼす」
「部屋を散らかす」
「ソファやベッドの上で飛び跳ねる」
「行儀がわるい」
「うそをつく」
「宿題をしない」
「成績がよくない」
など、いろんなことがありますよね。
この些細なことの方が、普段の生活では頻繁に起きるので、
このようなことばかりを、感情的に子どもに怒ってしまいます
そうすると、子どもたちは、
「『命』や『気持ち』よりも大事なことなんだ!」
と錯覚してしまうようになります。
これは、本当に危険なことなんです。
子どもたちは、「何をしたらダメ」だとか、
「言うことを聞きなさい!」など、
命令されることの方が多いと、
人の言うことを聞いて自分を守るようになります。
そして、力が尽き果てて
自分を守ることもできなくなってしまうのでしょう。
親が１番して欲しくない事をしてしまうほど
心が弱りきってしまうのです。
そうならないために、大人が、意識して、
子どもの体も気持ちも大切にする行動や言葉をかけ、
具体的に実践していくことで
子どもたちが自分の命を大切にできるようになるのだと思います。
そしてそのためには、
親自身が 自分の体や気持ちを大切にすることが大事なのです
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