パーソナルデザインには興味はあるけれど、もともと足も短いし、腹もでてるし・・・・・・。
 
これまで、多くの人から、何度聞いたセリフでしょうか。
 
パーソナルデザインとは、恰好良くすることではありません。
 
自分はどんな存在で、何が得意で、どういった考え方、思考をもった人間なのか!
 
何を生業にして、周囲に何を提供できるのか!
 
それを、初対面の人にも伝わりやすく、わかりやすく、見た目を整えることが主目的!
 
自宅を建築してくれる大工さんに、びっし~とスーツで来られても困りますよね。
 
極端に言えば、そういうことです。
 
足が短い、腹が出てる、顔が大きい、鼻ぺちゃ、、、、
 
あなたの中身、考え方、仕事と関係ありますか?!
 
先日、弊社に来られたある方のしぐさにくぎ付けになった私とアシスタント!
 
一般的には格好いいとか、しかも、マナーに即したしぐさでは決してありません。
 
しかし、あまりのインパクトに脳裏から離れない。
 
一緒にいた方はとても素敵な紳士だった気がしますが、顔も思い出せないほど、
 
その人のインパクトが強烈だったのです。
 
それで、話す内容がちぐはぐで、言語と非言語が矛盾してしまうと、ダメですが、
 
仕事への熱意、堅実さ、誠実さ、ざっくばらんな口調はなぜか見た目と調和しています。
 
不思議なくらいにしっくりと、
 
なぜか惹きつけられるパーソナルアイデンティティを輝かせている方でした。
 
一言でいえば、主役をはるタイプの俳優ではなく、お笑い芸人、あるいは、ちょっと変わった脇役タイプ?!
 
そう、人生、格好いい主役ばかりで成り立ちませんからね!
 
足の短さ、顔の大きさ、出っ張った腹、ぺちゃんこの鼻、ETCを、
 
いかに個性として光らせることができるかが、
 
パーソナルデザインが目指すところでございます!