先週末の土曜日の話。


すごい雨の中、ぴーちゃんの実家へ遊びに行って来た。

ぴーちゃんの実家は、田舎なので家も大きく

家の中も庭も広いので、駿は面白いみたい。

存分に遊びまわっていた。

飼ってる猫にえさあげたり、庭のアジサイ見たり、

庭に出て、雨水で遊んだり。

で、庭から帰って来ると、駿が雨水で遊んだ為

髪の毛がぬれていた。

あらあら・・・と思い風邪を引くので、

ぴーちゃんにドライヤーを持ってきてもらい

玄関で、ぴーちゃんと喋りながら駿の髪の毛を

乾かしていた。

しばらく、二人で喋りながらドライヤーかけてて

突然


「ギャー!!!!」


と泣き叫ぶ駿。

さっきまで横にいた駿がいない!


そう、玄関から少し目を離した瞬間落下したのです!

田舎のおうちなので、玄関はかなりの高さがあり、

マンションで暮らす私達には、

少し玄関の感覚が違うのです。

それでも、走り回っているわけでもなかったし、

「そこ、高いからね~」

って常に言っていたから、わかっていると思ってて

気を許してたら、こんな結果に。

多分、駿も前を見てなくて、まだ床があると

思いこんでたんだと思う。


泣き叫ぶ駿。

目の上まぶたを切ってて、血が出てきてる。

夕方6時ごろの出来事だったので、

急いで救急へ連絡し、夜間救急をやっている所をあたる。


その間も泣き続け、出血する。

あまりにも驚き可愛そうな出来事だった。


お義母さんに運転してもらい、

20分ほどで救急で外科をやっている病院へ到着。


最初に看護婦さんが、

「ああ、かわいそうに!ちょっと縫うかもね~」

っと言ったので、

こんな小さな子の目の上を縫うなんて!!

っと胸が痛んでしょうがなかった。

どうか縫いませんように!!

そう思うだけだった。


暫くして先生が来て、

「ああ、縫わなくてもいけそうやね~」

その一言で、ほっと一安心。

「今からすぐ縫います!」なんて言われても

どうしていいかわからない!

傷は1cmぐらいで、明日明後日には

びっくりするぐらい腫れると思うけど

それが普通なので心配しないで下さい。

でも、週明けの月曜日には

近くの外科と眼科へ行って下さい。

目も傷がいっていることがあるので・・・

と言われ、とりあえずは様子を見ることになった。


なにはともあれ、縫わなくてすんでよかった~

診察が済み、その思いでいっぱいだった。


駿は、病院へ行くまでの車の中では

泣き疲れて寝てしまい、

診察してもらっている時は起きたけど、

痛いのをちゃんと我慢して消毒してもらい、

(すごく痛い顔をしてたけど、嫌とも言わず

頑張って先生に消毒してもらっていた!)

帰りの車の中では、ちょっと気を取り直して

「○○見えたね~」

などと、喋っていた。

目は腫れていてほとんど開けれず、

五分の一ほど開いた目のすぐ上には

ガーゼを貼られ、目の下も擦り剥いていて

痛々しい姿ではあったけど。


でも、ぴーちゃんの実家へ到着して

玄関に来ると、

「駿、落ちちゃった」

と自分で落ちた記憶があるようで。

以外に分かってるし、冷静なんだな~と思った。

とりあえず、お喋りする駿を見て、

義母もぴーちゃんも私もちょっとほっとした。


初めての、駿の少し大きな怪我なのでした。