こんにちは!
日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくしたい!
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
先週末、四半世紀も付き合いのある旧友から連絡がありました。
もう何年もやり取りをしていないので、何か悪いことでも起きたかと思いました。
ところが、意外な依頼を受けたのです。
大学生の息子さんに個別で就職指導をしてほしいという話でした。
私の今の仕事を他の友人から聞いて、思いついたのだそうです。
「本当に申し訳ないな・・・」と思いながら、私はその依頼を丁重に断りました。
彼も私が説明した理由を聞いて、すぐに納得してくれました。
ちょっと罪悪感を覚えていますが、理解してもらえてホッとしました。
私がなぜ旧友の依頼を断ったのか・・・
実は、教師以外の方からのご依頼は初めてのことではありません。
これまでにも何度か同様のお声掛けをいただいています。
断った理由は、優先順位というか、緊急性というか、私自身の問題です。
自殺願望やうつ病に悩む先生方をサポートすることが最優先だからです。
人間関係や職務環境の悪さに悩む先生方と向き合うことが最優先だからです。
幸いなことに、私のお客様で自殺なさった先生は一人もいません。
また、うつ病が悪化した先生も一人もいません。
しかし人間関係や職務環境については、第三者が大勢関わるので一筋縄ではいきません。
私も努力して時間をやりくりし、連日連夜、あちらこちらと飛び回っています。
実際、他に私と同じ仕事をしている方が見つかれば、もっと楽になると思います。
ところがいくら探しても、なかなか見つけることができないままなのです。
心理カウンセリングで教員を対象としてくださる方は複数見つけられました。
でも、転職指導までなさっている方を、どうしても発見できないのです。
だから正直なところ、教師以外の方々を対象に活動する余裕が私にはありません。
私の要領が悪いのかもしれませんが、現状はそのような感じなのです。
旧友には私が置かれている現実を話しました。
彼は理解してくれたばかりか、温かい激励の言葉まで添えてくれました。
仕事を直接的な理由として自殺する教師が、毎年、30人ほどいます。
精神疾患で自殺してしまう教師も、同じくらいの人数です。
また、精神疾患による休職教員はここ数年、毎年5,000人を超えています。
この数字は公立学校の公表値のみであり、私立学校は含んでおりません。
しかも、小・中・高だけの人数なので、保・幼、大・専も含んでおりません。
すべて合計したら、いったいどれほどの人数になるのか、恐ろしい限りです。
さらに言えば、なかなか公表・認定されない死亡理由に『過労死』があります。
行政や学校法人などの雇用者側に責任が発生するため、表に出にくいのです。
端的に言ってしまえば、示談で口封じされるケースもあり得ると考えています。
私はこれまで、テレビや雑誌、ウェブを通じてこうした現実を訴えてきました。
何年も前から問題になっているのに、政府も行政も対応が不十分なままです。
そして、まだしばらくの間は大きなプラスの変化が起きる兆候はなさそうです。
国が、自治体が、法人が対応しないなら、草の根ででも誰かがやるしかない。
教職経験を持つキャリア・カウンセラーは、まだそれほど多くないと思います。
ましてや学校の外から救済活動をしている人は、なかなか発見できない状態です。
私はその数少ない当事者の一人として、先生方の救済を最優先としています。
教職を経験したキャリア・カウンセラーとして、目を背けるわけにいきません。
社会に仕組みができるまでは、自分がその先鞭を付け続けるしかないと信じます。
こうした事情で、教職関係以外のご依頼はお断りしております。
どうか悪しからずご了承くださいませ。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
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