キャリア再開発の順序1-1考える | 教師の転職相談室

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【キャリア再開発の順序1-1考える(職場の環境分析)】


こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。


昨日は「キャリア再開発には正しい順序がある」とお伝えしました。

 1.考える

 2.見直す

 3.決める

 4.調べる

 5.作る

 6.動く


準備だけで6つの段階があるのです。

順番をまちがえると、後になっていろんな修正が必要になります。

ムダや失敗のないキャリア構築をめざしたいものですね。

活動ステップ


キャリアプランニングは仕事だけでなく、ライフプランを意識してください。

転職や転任がゴールではなく、「よき人生の終焉」をゴールに想定します。

今の仕事のつらさから離れることだけを目的にしないよう注意しましょう。

現職を継続した方がよい場合も想定されるはずです。


現状の問題を解決する方法は、大きく分けて4つになります。

現職継続、他校転任、企業転職、独立起業の4つです。

「どれがいいか」ではなく、「どれが適切か」と考えていきます。


さて、本日は6段階の準備のうち『1.考える』についてお話しします。

キャリア再構築の最初の段階では、まずこのように考えます。

「本当に今、転職や転任が必要なのか?」と。

それには自分の感情だけでなく、職場の環境分析も必要になりますね。


自分とは


本当に今、あなたにはキャリアチェンジが必要なのでしょうか?


なぜ今のつらい状況になっているのか・・・・冷静に原因を整理しましょう。

職場の環境分析は、内部環境外的影響の2面から進めます。

内部環境は組織の問題、つまりシステムや人間関係が中心です。

外的影響は組織の経営を左右している競合校や制度、社会情勢などです。


内部環境~おもに上司や同僚、または生徒・保護者との人間関係が中心。

外的影響~お勤め先の将来性(経営状態)を冷静かつ的確に判断。


今の職場に勤め続けて、将来、危険性がないかを判断していきます。

・過重な業務負担により精神疾患になる危険性はないか

・経営悪化によるリストラや廃業、買収の危険性はないか

・人間関係において理不尽な攻撃や損失を受ける危険性はないか

・給与の不払いや賃金引き下げが常態化する危険性はないか






こうした環境分析を怠ると、感情だけで転職してしまうことになります。

そうした人の多くは、のちに「はやまった」と後悔するのです。

明確な理由付けがなければ、自分を納得させることもできません。


次回も『1.考える』についてお話しします。

再開発の4つの方向性から「どれが適切か」と考える段階です。

「本当に今、自分にはキャリアチェンジが必要なのか?」

現職の継続も含めて、あらためて冷静に見直しておきましょう。


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