仮想デスクトップで広々作業(その2) | 凄腕ITエージェントの実践型IT活用法

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初めてのコンピューターは1983年に買ってもらったSHARP X1D(CZ-802C)。
ITエンジニアとして会社に勤めながらSE経験で培った問題分析力を生かして仲間の抱える悩み解決。
ITと統計学による人間分析が好きな50代。 おもしろ、おかしく、真剣に。がモットー。

【仮想デスクトップで広々作業(その2)】
 

 
コンピューター好きシステム管理者
まちの おうる です。
 
前回に続きMacの便利機能の一つ、
「仮想デスクトップ」について
書こうと思います。
 
(過去記事)
【仮想デスクトップで広々作業(その1)】
http://ameblo.jp/pc-lover/entry-12219876542.html
 
Mission Controlから仮想デスクトップを
追加することで、通常は一つしかない
デスクトップを複数切り替えながら
Macを使うことができます。
 
一つのデスクトップに一つのアプリを
割り当てると、ウィンドウが重ならず
広々と作業ができるのです。
 
次は、立ち上げたアプリを
他のデスクトップに動かす方法です。
 
 
<アプリを異なるデスクトップに移動>
 
(1)アプリを起動。
 
CotEditorでもExcelでも何でも良いです。
アプリを立ち上げます。
 
 
(2)Mission Controlを開く
 
デスクトップ下のDockから
[Mission Control]アイコンをクリック。
 
もしくは、
 
トラックパッドを[指4本]で下から上に
スワイプ。
 
 
(3)アプリの別のデスクトップに移動。
 
移動させたいアプリのタイトルバーを
ドラッグして、Mission Controlに
表示されたデスクトップの中から
好きなところにドロップします。

 
これでOKです。
 
 
そして、毎回毎回アプリを立ち上げる度に
デスクトップを移動させるのは面倒ですよね。
 
今度は、常に指定したデスクトップで
アプリを立ち上げることができます。
 
 
<アプリが起動するデスクトップを固定>
 
(1)Dockに表示されたアプリのアイコンを
副クリック。
(トラックパッドを二本指クリック)
 
 
(2)ポップアップメニューから
[オプション]
→[このデスクトップ]を選択
 
 
初期値は[すべてのデスクトップ]なので
現在表示しているデスクトップに上に
アプリが起動します。
 
この設定により、どこのデスクトップから
アプリを起動しても常に指定した
デスクトップにアプリが起動するようになります。
 
仮想デスクトップを更に便利に
使うためには、併せて設定したいですね。
 
私はCotEditorを2つ目のデスクトップ、
Excelを3つ目のデスクトップで
起動するよう設定しています。
 
 
最後に、余分な仮想デスクトップを
削除する方法です。
 
<仮想デスクトップを削除>
 
(1)Mission Controlを開く
 
デスクトップ下のDockから
[Mission Control]アイコンをクリック。
 
もしくは、
 
トラックパッドを[指4本]で下から上に
スワイプ。
 
 
(2)画面上部のMission Controlに
表示されたデスクトップ上に
マウスポインターを合わせる。
 
(3)デスクトップイメージ左上に
表示された(×)をクリック。

 
以上です。
 
 
削除したデスクトップに開いていたアプリは
強制終了すること無く
ちゃんと他のデスクトップに移動します。
 
当たり前ですが、よく出来てますね。
 
 
いかがでしたでしょうか。
 
画面サイズが限られるMacBook Airなどで
仮想デスクトップを使いこなすと
画面の狭さが気にならなくなります。
 
また、デスクトップ毎に異なる壁紙を

設定することで、

どのデスクトップを使っているかが

一目で見分けられるようになります。

 
 
一つのデスクトップに複数アプリを立ち上げ
ウィンドウが重なって見づらいと
感じている方には特にお勧めです。
 
一度お試しください。
 
 
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。