【仮想デスクトップで広々作業(その2)】
コンピューター好きシステム管理者
まちの おうる です。
前回に続きMacの便利機能の一つ、
「仮想デスクトップ」について
書こうと思います。
(過去記事)
【仮想デスクトップで広々作業(その1)】
http://ameblo.jp/pc-lover/entry-12219876542.html
Mission Controlから仮想デスクトップを
追加することで、通常は一つしかない
デスクトップを複数切り替えながら
Macを使うことができます。
一つのデスクトップに一つのアプリを
割り当てると、ウィンドウが重ならず
広々と作業ができるのです。
次は、立ち上げたアプリを
他のデスクトップに動かす方法です。
<アプリを異なるデスクトップに移動>
(1)アプリを起動。
CotEditorでもExcelでも何でも良いです。
アプリを立ち上げます。
(2)Mission Controlを開く
デスクトップ下のDockから
[Mission Control]アイコンをクリック。
もしくは、
トラックパッドを[指4本]で下から上に
スワイプ。
(3)アプリの別のデスクトップに移動。
移動させたいアプリのタイトルバーを
ドラッグして、Mission Controlに
表示されたデスクトップの中から
好きなところにドロップします。
これでOKです。
そして、毎回毎回アプリを立ち上げる度に
デスクトップを移動させるのは面倒ですよね。
今度は、常に指定したデスクトップで
アプリを立ち上げることができます。
<アプリが起動するデスクトップを固定>
(1)Dockに表示されたアプリのアイコンを
副クリック。
(トラックパッドを二本指クリック)
(2)ポップアップメニューから
[オプション]
→[このデスクトップ]を選択
初期値は[すべてのデスクトップ]なので
現在表示しているデスクトップに上に
アプリが起動します。
この設定により、どこのデスクトップから
アプリを起動しても常に指定した
デスクトップにアプリが起動するようになります。
仮想デスクトップを更に便利に
使うためには、併せて設定したいですね。
私はCotEditorを2つ目のデスクトップ、
Excelを3つ目のデスクトップで
起動するよう設定しています。
最後に、余分な仮想デスクトップを
削除する方法です。
<仮想デスクトップを削除>
(1)Mission Controlを開く
デスクトップ下のDockから
[Mission Control]アイコンをクリック。
もしくは、
トラックパッドを[指4本]で下から上に
スワイプ。
(2)画面上部のMission Controlに
表示されたデスクトップ上に
マウスポインターを合わせる。
(3)デスクトップイメージ左上に
表示された(×)をクリック。
以上です。
削除したデスクトップに開いていたアプリは
強制終了すること無く
ちゃんと他のデスクトップに移動します。
当たり前ですが、よく出来てますね。
いかがでしたでしょうか。
画面サイズが限られるMacBook Airなどで
仮想デスクトップを使いこなすと
画面の狭さが気にならなくなります。
また、デスクトップ毎に異なる壁紙を
設定することで、
どのデスクトップを使っているかが
一目で見分けられるようになります。
一つのデスクトップに複数アプリを立ち上げ
ウィンドウが重なって見づらいと
感じている方には特にお勧めです。
一度お試しください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。