パソコンで新しいソフトを入れる前に考えること | 効率アップと経費削減入門 会社の利益が増えるパソコンの使い方

パソコンで新しいソフトを入れる前に考えること

こんにちは、川崎です。


パソコンで新しいソフトを入れる前に考えること


今回は、前の記事「新しい仕事のやり方を効率よく導入するには」のパソコンへの応用です。

パソコンに新しいソフトを導入すれば、いろいろ仕事効率が上がる可能性があります。

しかし、いい事ばかりではありません。

1.新しいものを入れたことによる、効率改善と新しくできる事
2.新しいものを入れるために必要な費用、使うための費用と入れる事によって起こる問題点

1と2を比較して、2の得られることの方が大きければ、あたらしいものを入れる事になります。

この場合は、前の記事にあった、導入手順を応用します。


1.小さい仕事もしくは、組織の一部で新しいやり方を始める
2.この時、新しいソフトの問題点を確認することを目的とする
3.このソフトを使う人には、問題点が見つかったら、すぐ報告するように伝える
4.あたらしいソフトをテストして、問題点を見つける
5.仕事に合わせて、ソフトの使い方を変更して問題点を解決する
6.修正した使い方を練習する
7.修正した使い方で、効率よく仕事や作業ができるようになったら、正式採用する

これなら、時間はかかりますが、確実に導入できます。


でもやっぱり、時間がかかるし、面倒。

しかも、新しいものを入れるべきか、最初の判断がうまくできない。

こう思った方が、多いんじゃないでしょうか。

そうなんですよね、最近はソフトを新しく入れるべきか判断に迷う事も多いです。

なので、もっと簡単に判断するやり方を書いておきます。

ただし、個人的な経験から来ているものなので、使えない場合があることも、理解して下さい。


ソフトのバージョンアップの場合

バージョンアップとは、例えばオフィスソフトなら、2003から2007に変更する事です。

そしてバージョンが4版以降の場合は、バージョンアップはしなくていいです。

だいたい、どのソフトでも3回くらいバージョンアップすると、目新しい機能がなくなります。

だから、4版もしくはver4以降は、バージョンアップしない。

※使っているWindowsで、そのソフトを作っている会社が動作を保証してくれない場合は、バージョンアップするしかありません。


新しいソフトの場合

まったく新しいソフトを入れる、入れないの判断は、仕事のやり方を変更するかによります。

つまり、仕事のやり方を大きく変更するなら、新しいソフトを入れる価値はあります。

しかし、仕事のやり方を変更する予定がないなら、新しいソフトを入れない方がいいです。


何故なら、ソフトはあくまでも道具です。

仕事の道具は変えるけど、仕事のやり方をまったく変えないって事はありません。

そして、仕事のやり方の変更が大きいほど、成果も大きくなります。

もちろん、失敗もしやすくなります。

新しいソフトを入れるには、お金も時間も労力もかかります。

しかし、仕事のやり方をほとんど変えなければ、これに見合うものを得られないからです。


以上が、簡単な判断基準です。

ソフトを新しく導入する時に、参考にしてみて下さい。


ではでは。