どもども、パソコンのお医者さんです
今回は皆さんの悩みのタネの一つ、”ウイルスとマルウェア”についてです
昔のコンピュータウィルスというのはジョークメッセージ等を表示させる比較的害の少ないものから
パソコンのシステムを破壊して起動できなくするものまでいろいろでした
感染経路としてはメールに添付される形が多かったように思います
パソコンにそれほど詳しくない方は、人間に感染しないかと考えたとのことですが
コンピュータウィルスとはプログラムの一種で、特定の動作(メッセージの表示やデータの書き換え等)をパソコンにさせるというものです
対してマルウェアというものはウイルスも含め、悪意のあるソフトウェア全般を指します
代表的なものに・・・
パソコン上での宣伝や広告を目的としたアドウェア
個人情報(アドレス帳や閲覧履歴など)を盗んでいくスパイウェア
・・・細かく分類していくと、まだまだありますが・・・興味がある方はインターネットで検索しましょう
感染経路はメール添付や添付されたサイトの閲覧、感染データの入ったUSBメモリや無料アプリ、アダルトサイトの閲覧などなど多岐にわたります
感染したパソコンに現れる症状としては・・・
・見知らぬウイルススキャンの画面や広告やアダルトサイトが表示される
・インターネットで最初に表示されるページや検索画面が変更される
・ブラウザ(Internet Explorerなどのインタネット閲覧ソフト)に見知らぬツールバーが追加される
・デスクトップに見知らぬアイコンが追加される
・ファイルを開いたり、操作ができなくなる
・パソコンの動作が極端に遅くなる
・・・このような症状が現れたらセキュリティソフトなどによる駆除が必要です
ただしセキュリティソフトだけでは対処できないコトが多いので、ワタシの店ではマルウェアに特化した駆除ソフトを場面によって使い分けています
パソコンにあまり明るくない方には難しいコトと思いますので、ワタシみたいな専門家や詳しい方に依頼するのが良いでしょう
次回のマルウェア対策に続く・・・